「恐怖」に異常な執着をする男。彼は地下世界で見つけた女性を家に連れて帰るが…
かなり変わった映画です。
終始主人公の語りで物語が進みますし、結局地下世界やあの女は何だったのか、明かされずに終わり…
鑑賞途中で呪怨の監督だと気づいた。
ちょっと黒沢清の『回路』っぽさもある。
最初は雰囲気いいなーと思いながら見てたけど、途中から、とあるシーンの気持ち悪さでストーリーどころではない。
最後の種明かし…
おそらく突き詰めれば深い話なんだろう。でも理解は出来なくて。ただそれでも何故か引き込まれてしまって雰囲気と世界観に呑まれている自分がいる。
しっかりと創られた哲学的で難解な映画は、色々と答えの出ない…
気持ち悪い動機で気持ち悪い映像を撮り、映像越しにモソっとした映像を見るのは雰囲気は良かったですが、いかんせん何の話してるのかわからない。
脚本の方の著書を読んでマークしていたものですが、この方が今…