今は亡き丸の内TOEIにて。
実在していた女性の新聞記事に着想を得た作品で、その内容のヘビーさと現実社会の光の見えなさとで中々感想がまとめられなかった映画。
戸田真琴さんという文筆家の方が映画レビュ…
信頼してた刑事の裏切り
愛情の湧いた子供を剥奪
ラブホから逃げ出さず、祖母にケーキを買い、祖母のために介護士になり、見ず知らずの子供を引き取り、必死で文字を学ぶ杏
私でもしない心の綺麗さに胸を打た…
河合さんの終始心細い感じがこの作品に充満していて、誰もがクズに思えるし、この世界がどうしようもない世界に見える。でも多分現実。ただ時々さす光が妙に眩しく感じてしまうから、その後の闇がまた暗く感じる。…
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