現実と脚本の境界は融解して地続きに入り混じる。
数々の怪作の引用と挿入。奪還を共犯する精霊たち。
撮ることは、行動すること。チルドレンである二人の監督を扇動するキムズビデオ。
全ては、永遠に滅するこ…
何かに取り憑かれた人の話は面白い。
ドキュメンタリー映画ではある。
しかし、
事象を観察しただけの映画ではない。
監督自身が、
探偵のように謎に迫り、
刑事のように追いかけ、
泥棒のように罪を犯…
『いやあ、映画って本当にいいもんですねぇ』と、往年の名ゼリフをつい言いたくなる映画。
ひとつひとつが素晴らしい嘘みたいな本当の話。映画見終わったのに、次に見たい映画を考える不思議な体験でした。
…
映画の亡霊に突き動かされるのは、あれだけの数の映画を集めた創立者キムでもなくそのコレクションを受け入れた市長やスガルビーでもなく、あくまでデイヴィッド監督とその仲間たち。本来なら一番思い入れがありそ…
>>続きを読む面白かったけど、前の席の人の頭が大き過ぎて終始スクリーンの一部が遮られた状態での鑑賞がきつかった…ミニシアターでなくシネコンだったら勾配があるから前の人の影響はさほどないけど…久々にハズレの席に座っ…
>>続きを読む©Carnivalesque Films 2023