シネマトグラフが万能装置になってる世界線。次元の飽和というアイデアは良いんだけど、徹頭徹尾81/2みたいな構造にノレず。
フェリーニと映画史オマージュなんてどう考えても相性悪いでしょ。サイコ、のらく…
◎ 映画愛に溢れてる。展開が自分には支離滅裂すぎる、でも楽しいと感じてどこかゴダールみたいだなと思っていたら'気狂いピエロ'の緊迫した場面の音楽が流れてきてグワって鷲掴みにされた!
映画とは何だとい…
オマージュの映画の元ネタがわかれば、もっと面白かったはず。
かろうじて牛とサイクリストだけは。(寝ないようにマッチ棒まぶたに立てて水ぶっかけられるのはチャップリン風の人が)
ラストのイラン名作がた…
原題は『映画俳優ナーセロッディーン・シャー』。19世紀のシャーの時代にシネマトグラフがあったら、という架空映画史をでっちあげる。ここで引用される作品は、当然一本も見てない。画面は白黒で、チャップリン…
>>続きを読むシンメトリーな画作りや小道具への細かい配慮は嬉しくあるも、この中東の有り余る土地を存分に使いましたみたいな面持ちがいまいちピンと来ない。映画をエジソン的キネトスコープで覗き込むと、映画内の女優が現実…
>>続きを読むモーセン・マフマルバフ監督が無声時代からの様々なイラン映画のフッテージと融合させた映画愛・オマージュ溢れる楽しい作品。
チャップリン似の撮影監督が、雪の中、大きな鏡を乗せた荷車で、婚約者?の女性ア…
イラン映画史オマージュと映画愛の作品
木の葉やフィルムが舞ったり群衆の動きなどの映像やカメラワークが光る。
現時点で己の知識が無さすぎてスコアは暫定。今後変更するかも。
前半は『ロールの娘』がメイ…
1900年ガージャール朝ペルシャへの映画到来を描く、イラン映画史はじまりの物語。
映画愛&郷土愛に溢れつつも、名作『牛』の主人公が国王となり銀幕内外を駆け回るなど、マフバルバフならではの茶目っ気あ…
へー、過去のイラン映画へのオマージュか。『Qeysar』『牛』の映像はあるかなと思ってwikiの粗筋を見たら案の定あったのでけっこう期待した。しかし基本は『ロールの娘』(Dokhtar-e Lor)…
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