現実と脚本の境界は融解して地続きに入り混じる。
数々の怪作の引用と挿入。奪還を共犯する精霊たち。
撮ることは、行動すること。チルドレンである二人の監督を扇動するキムズビデオ。
全ては、永遠に滅するこ…
2025/036
「映画が好き」にもいろいろ種類があるし、自分は全然観ない人よりは映画を観るほうだけど、劇中引用される50以上の作品のうち、観たことあるのが犬ヶ島だけでびっくりした。まだまだ観たい…
たくさんの映画に囲まれて育って、たくさんの映画にしっかり向き合ってきた監督なのがよくわかるくらい映画で喩えてくる。
過去のレンタルショップの足跡を辿り続けるかと思えば、とんでも展開に。これはいいの…
アタリショックの後に消えた大量のゲームソフト“E.T.”の行方を追う『ATARI GAME OVER』というドキュメンタリー映画がありましたが、アレみたいな内容を想像して行ったら、全然違う方向に話が…
>>続きを読むオタクごころをバチバチにくすぐってきて最高だった。ニューヨークのストリートの空気感を味わえるのも良き。
この作品の中でもそんなセリフあったけど、結局のところ、やっぱりニューヨークが舞台の映画やドキ…
配信の風に煽られ、閉店となったかつてNYにあった映画好きが集まるキムズビデオ
震災復興の事業の一部になるべく、膨大で貴重なVHSたちはシチリアへと寄贈されるのだが、杜撰な管理と放置により埃を被ること…
©Carnivalesque Films 2023