主人公のうちのひとりの名前が「トラヴィス」だということを知り鑑賞。ストーリーも思いのほか（失礼）面白かった。馬商人ふたり（トラヴィスとサンディ）がモルモン教徒およそ60名の幌馬車隊の大移動を護衛する…
>>続きを読む大地を進む白い幌馬車の列。
本作は『駅馬車』のような馬の大掛かりなアクションやアパッチとの大決戦などはない。クライマックスもシンプルな銃撃戦のみ。それでもそこには生きるか死ぬかの緊張感が見事に演出…
ただ西へ進むだけ。
確かにそうだった。
まるで土地を追われたかの様なモルモン教徒の一団が、遥か“約束の土地”、憧れの土地へ向かって、ひたすら西へと進む。
途中、ジャグラーたちや、強盗団が合流し、一悶…
のんびりとした風情と雄大な景観の中で歌い上げられるフロンティアスピリット。
画面に馬車隊が完全に収まらない構図や川を渡るシーンの繰り返しの編集、雄大な谷間の俯瞰のカット、また段々と時を追うごとに迫っ…
再鑑賞
ジョンフォードの西部劇で脇役を演じてたベンジョンソンの珍しい主演映画にして、地味ながら秀作。
馬で商売をしていたトラヴィス(ベンジョンソン)とサンディは幌馬車で開拓地を目指すモルモン教徒…
モルモン教徒の集団の幌馬車の旅。途中で、凶悪犯を拾ったことによって緊迫感のある旅になる。現代の映画はエンドロールがやたらと長いから残り６分で物語が終わるが、本作はそこまで動きがなく、観ている側がペー…
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