荒野の決闘の作品情報・感想・評価・動画配信

「荒野の決闘」に投稿された感想・評価

健一

健一の感想・評価

3.3
1946年 🇺🇸映画 モノクロ作品。

「荒野の追跡」「荒野の死闘」「真昼の死闘」
「白昼の決闘」「落日と決闘」「暮石と決闘」
そして本作「荒野の決闘」・・・

あぁ〜〜。もう無理無理!
どれがどれだか 全然分かりません。

ジョン・フォードが監督だったんですね。直前まで知りませんでした。
西部劇の中でも一番と言ってもいい程 有名な戦い『OK牧場の決闘』を描いた本作。
バート・ランカスターが主演した「OK牧場の決斗」が有名なのか『ガッツ石松』が凄いのか よく分かりませんが、西部劇に馴染みがない方でも聞いたことがあるのでは?
私は初めて知ったのは劇場で観た「トゥームストーン」と「ワイアット・アープ」の時でしょうか?
ちなみに「トゥームストーン」でドク・ホリデイを演じたヴァル・キルマーは最高でした!

この有名な決闘が描かれているとは言え ガンファイトシーンはかなり少なめ。最後のほうで パパパッと闘うだけ。
アクション映画というより ヘンリー・フォンダ演じるワイアットの淡い恋、ドク・ホリデイとの友情、保安官としての仕事ぶり 等を描いていて濃厚な西部劇ドラマと言っていい。この辺の演出はさすがジョン・フォード監督。
『早く闘わないかなぁ?』と思いながら観ていると 肩透かしを食らってしまう作品なのかも?
私は これはこれで そこそこ楽しめた。
ただ唯一 アクションシーンをここまで引っ張るのだったらラストの決闘はもっとダイナミックに演出して欲しかったかな?
まぁ 秒殺が売りの西部劇ですからそこは中々難しいところなんですけどね!

主人公のワイアットの友人がドク・ホリデイという 早撃ちガンマン 兼 医者(ドク) 兼 ギャンブラーという設定でしかも結核を患っていて 余命わずか という人物なのだが このドクを演じる役者さんは もう少し痩せてて色白で不健康そうな役者さんだったらもっとリアルになったのに。
本作のドク・ホリデイは割腹いいし大柄だし いかにも健康そうだし。
ハンカチをいきなり口にあてて咳込んでみせても もうすぐ死んじゃいそうな人には全然みえない。
この人はミスキャストだったかな。
その他 脇を固めるキャスト達もイマイチ魅力が無い。ヘンリー・フォンダのスター性だけが輝いていた。

まぁ つまらなくはなかったが、期待していた程でもなかったかな?
私はモノクロ映画が好きでよく観るのだが、西部劇に関してはカラーのほうが良い。
つよ

つよの感想・評価

3.0
兄弟も共に牛を追っていたワイアット・アープ。
髭剃りに訪れた町で保安官にスカウトされ断るも、見張りをしていた弟が殺され保安官になり復讐を誓う。
派手さは無くヒューマン系。
いの

いのの感想・評価

3.9
しっとり、叙情あふれる西部劇。牛を盗まれ弟を殺されたことを機に保安官となるヘンリー・フォンダが、めっちゃ若っ! 途中で登場するクレメンタインに一目惚れしたであろうことは、言葉にせずとも伝わってくるし、まるで思春期真っ只中のような純情さで、可憐な愛を垣間見せるところが、キューーート♡ ヘンリー・フォンダに一目惚れされるのも至極ごもっともなクレメンタインの知性と美しさ。トゥームストーンの町並みも良い。朝の教会(建築中)の鐘の音、そこに集う人々、野外での牧歌的なダンスなどなど、ちょっと眠気に誘われるほどの幸福感。この映画にドグという人物が存在していることはとても重要で、彼が複雑and陰りがあって、べりー魅力的。怪我を負うチワワが、怪我した後で見せる表情が、それまでのチワワとは対照的で、なんかいい感じ(*チワワは犬じゃなくて女性)。OK牧場の決闘、初めて観た。砂煙などが効果的。思ってたのとは違ってた。わりとあっさり。壮絶ではなかったかな。ヘンリー・フォンダの弟役の方の銃の撃ち方は、元祖デルトロ撃ち!? 旅芸人の朗読シーンなども印象的で、この映画を深いものとしているように思う。そしてモニュメントヴァレーが、ずっとこの物語を見守っている。
てつじ

てつじの感想・評価

5.0
モノクロームの深い陰影が醸し出す灰色の濃淡の美しさが、グランドキャニオンの雲と遥かに続く一本道を雄大な奥行きとして鮮やかに映し出す。圧倒的な叙情性に包まれた叙事詩、西部劇の最高峰。足を投げ出し椅子に深く座るヘンリー・フォンダの伊達男ぶり。
OK牧場の決闘に至るまでのストーリー。
決闘場面、少ない。
邦題が悪いね。
原題のままでいいじゃない。
当時の流行なんだろうけど、似たタイトルがあまりにも多くて混乱。

オーマイダーリン
オーマイダーリン
オーマイダーリン
クレメンタイン

これ、日本では「雪山讃歌」として
歌詞が変えられている。
俺たちゃ街には住めないからに〜♪
と続けたくなる。

映画の内容とは関係ないのですが
ファレルがヘビロテしていた特徴的な帽子、Vivienne Westwoodのマウンテンハット、わかります?
あれ、斬新なデザインかと思ったら、この時代の定番ではないか!
Vivienne Westwood!騙されたぞ!
同期シネフィルがジョン・フォードを観ろというので鑑賞。カッコいいとはこういうことさというくらいカッコいいが詰まってる。通常のテンポの会話から唐突のチワワ襲撃で始まる銃撃戦が堪らん。無言の人物のクローズアップで緊張感を高める演出なんて現代映画に全く劣らない。寧ろ洗練されて見える。西部劇全然観れてないがセルジオレオーネとは全く違う味わい。外連味過剰な演出ではなく、どこか落ち着きや余裕がある。ポスターに採用されてる、ワイアットアープが椅子に座って両足上げて戯けるシーン可愛すぎ。にしてもワイアットアープ、なんて覚えやすい名前。4男ジェームズが確実に殺されるであろうほど綺麗な顔をしていたので、いつか殺されそうだな…と思っていたら開幕5分くらいで殺されてしまった。
ワイアット・アープとドク・ホリデイの話なんで決闘シーンを期待しちゃうけど、アクション抑えめで4人の恋模様が中心になってる。
クレメンタインが可憐だなあ。
ダオ

ダオの感想・評価

3.9
1946年にアメリカでつくられたジョン・フォード監督作品。西部劇の古典的名作。邦題は西部劇といえばなんでも「決闘」をつけちゃうけれどこの映画での「決闘」はオマケみたいなもの。

ほとんどコメディとさえいえるくらいドタバタ劇の連続でかつ人間味あふれるヒューマンドラマ、って原題は『愛しのクレメンタイン』じゃないか! なんでこれじゃダメなんだい? 

主演はワイアット・アープ役のヘンリー・フォンダですがドク・ホリデイ役のヴィクター・マチュアのほうが目立ってましたね。
決闘シーンはごく僅かで、あとは渋い話でした。
恥ずかしながら、知ってる役者さんが一人もいなく、時折顔が混同してしまったため置いていかれた部分もありましたが、本筋自体は面白く感じました。

兄弟の仇ってのが西部劇らしい印象もあり、いいです
悪杭

悪杭の感想・評価

3.7
2020年 鑑賞
「駅馬車」等のジョン・フォード監督による西部劇作品。OK牧場の決闘を題材としている。
「駅馬車」と並び、ジョン・フォード監督の最高作品である。

モノクロ作品。
ワイアット・アープ(ヘンリー・フォンダさん)手際のカッコ良さ、機転の利く頭の回転の良さ。そらすぐに保安官バッヂを返納する奴とは、明らかにカッコいい!

ドク・ホリデイ(ヴィクター・マチュアさん)の結核を隠しつつの、生き様に惚れる!だが、弱い部分も持ち合わせているのだが... それが爆発した時の彼とあの人の感じ、とった行動も、2人を表しているように感じた。

“OK牧場で待っているぞ”
「身内のことだ」と、助っ人を断り、たった一人で決闘に向かうアープ。そこにドクもショットガン片手に参上も... 相手は...
ここからの決闘は見もの!アープの素早渋さ、ドクの生き様がいいっ!
“実にいい名前だ。クレメンタイン“
最後も良かった!

OK牧場は1作だけかと、タイトルだけで判断していたが、複数の作品もあり、かなり有名な伝説的な実話だったんだと実感!正直少し前まで、●ッ●さんの方が、イメージ強かった...

1229(30-365)
>|