運良く鑑賞後に監督の舞台挨拶があったので忘備録として。
タイトルのAugust my heaven。このロードトリップは3人にとっての"heaven"のような時間。
電波の届く距離ではあるけれど、お…
代理出席屋という仕事とは関係のないイレギュラーな演技が奇妙な関係を生んでいく。
葬式場で、いづみと思い込んだ薫が譲の肩を叩くことから関係が始まるが、後半の夜の草原の場面、焚き火の横で寝転ぶ薫の肩に譲…
画、色、音、美術、何もかもが好みで好みでよだれ出たよな
もう可愛い可愛いカッコいいカッコいいずっとこれ交互
芝居って目だよねやっぱり
目って全部感じれる
村上さんはそれが強い
もう、鋭い武器やねん…
オーガストマイヘヴン
というタイトルの意味を考えている。
私が思うに薫はもう亡くなっている気がする。
それは葬儀の時に再会した時からそう思ってた。薫の存在しているような存在してないようなふわふわ…
あらすじを全く知らずに見たので、セリフの両義性を強く感じられた(「いったじゃん」とか「じょうのじょう」とか)。大きい筋で言うと、薫と南平のどちらが勘違いしているのか分からなくなるフェーズがあり、ここ…
>>続きを読む良かったところ
全体的な色合いと構図が素晴らしかった。映画の勉強めっちゃしてるんやろうなって印象。
黄色、赤、青を散りばめているところ、薄暮、朝焼け、夕闇といった時間の色を綺麗に映しているところ、…
女1人男2人。スケボーでどこまでも気ままに世界を滑っていきそうな主人公。
なりすまし業のまま勘違いをそのままにして付き合う胆力。そこからはじめる人と人との出会いの強さを祝福する。トランシーバーで繋が…
第74回((2024))ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門選出。Roadstead企画の黒沢清監督『Chime』が巨匠枠で、こちらが新鋭枠。
代理出席屋の主人公・譲(ジョー)は、冒頭から…
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