このレビューはネタバレを含みます
2024新作_081
動物を思う、地球を思う、人間を思う。
【簡単なあらすじ】
ベラとヴィプランは、動物保護と気候変動問題に取り組む16歳のティーンエイジャー。自分たちの未来が危機にさらされ…
マイクロプラスチック問題、温室効果ガス排出量の約15%を占める畜産業の問題、魚の乱獲問題、コスタリカが実践した自然再生、等々。
現在享受している経済利便性、金まみれの生活、飽食の生活をどこまで棄てら…
地球の危機に直面しても何も変わらない人間は心から愚かだと思う。
それでも、人間には自然と共生しながら、豊かな未来を作る力があるとこの映画は教えてくれる。
絶望の淵から未来の希望を見出すための人間愛を…
ドキュメンタリーであることに間違いはないけれど、16歳のふたり主導ではなく、映画監督に導かれて……という構成。
教育映画に近いけれど、大人が観ても多くを学べる作品。
ベラはトゲトゲしていて、過激な方…
乱獲、山火事、海洋プラスチックなどなど地球環境を脅かす問題は多く、気候変動もあいまって漫然としていられない。
しかしこういった問題を社会で訴えるにはストやデモなどで抗議すること以外手立てがない。パフ…
どうすれば地球生命の絶滅を回避することができるのか?
16歳の男女2人と一緒に解決策を探ってみよう。
子どもたちの夏休みの鑑賞課題にしてもいいくらいのドキュメンタリー映画
総合学習で授業で観て、…
16歳の若き環境活動家である少年と少女が、世界の環境破壊と気候変動の問題とを世界各国へおもむき、取材して、さまざまな問題や解決への困難さを痛感するドキュメンタリー映画
2人はこれまでにもデモに参加し…
環境問題を直視すると、対峙する相手が大きすぎて諦めてしまいそうになる。
自然界で誰にも迷惑をかけず、ただ美しく生きる動物の姿を目の当たりにすると、人間の存在価値って本当にあるのだろうかと思う。ベラの…
・人は行動した人の言葉しか聞かない
・動物好きな人は人間を嫌いになりがちだが人間も動物
・現状を知ると人間を嫌いになってしまうが憎しみでは世界は救えない
・フィンランド、ニュージーランドのとった政策…
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