94歳のゲイの作品情報・感想・評価・動画配信

『94歳のゲイ』に投稿された感想・評価

msk
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同性愛者であることを隠しながら我慢強く静かに孤独に生きてきた長谷さん。その稀有な強さの裏でどれだけのクィアが死んできたかを考えた。若い頃はひたすら隠れ、理解が進んで出会いやすくなった頃には老いて自分…

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同性愛は治療可能な病気だと言われていた時代を生きた長谷さん。
自らのセクシャリティをひた隠しにし、周りに合わせて異性愛者のしぐさをして、そのことにも傷ついてそうやって生き抜いてきた彼が90歳をすぎて…

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4.0

「誰にだって幸せになる権利があっても良いんじゃないか」


長谷さんの文才があってか一つ一つの言葉が突き刺さる。涙が出るし偏見が崩れ落ちる音がまた一つした。
4.5

結論からいえば、めちゃくちゃ面白くて色々と考えさせられた。

今では『クィア・アイ』や『ブルーマインド』のようにLGBTQを扱った作品があふれ、そうしたテーマが特別ではなくなりつつあるけれど、あの時…

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男が好きということを「絶対に言われへん」時代を生き、ずっと思いを胸に秘めたまま、セックスすらせず、90近くなるまで誰にもゲイだと知られずに孤独に生きてきた長谷忠さん。

彼は、詩人だった

他人どこ…

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94年という歳月を費やし
自分の芯を許されていく

気の遠くなる道程

一人の人間として
美しい作品になったと思うけれど
他人事だから言えるのかもしれない
このレビューはネタバレを含みます

個人的にはめちゃくちゃ興味深かくて面白かった。
1回目見た時は、ユーモラスな部分もあって笑えたが
改めて遺書の内容を理解しようと見返すと泣けた。

この人はゲイという立場ではあったが
ゲイじゃなくて…

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4.3

日本で同性愛者への差別や偏見が広まったきっかけの一つが、ドイツ人精神科医クラフト・エビングの論文「変態性欲心理」が1913年に翻訳されたことと、その2年後に日本人研究者が「変態性欲論」を発表したこと…

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4.0

配信(DMMTV)で録画視聴。
高齢者の同性愛事情を大阪の男性を密着したドキュメントだが、色々考えさせられた。昔は同性愛は病気の扱いだったことは全く知らず不勉強だった。今は寛容になっているが、昔は同…

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m
4.0

映画というかドキュメンタリー色が強かったので、老年期ゲイのリアルを知るにはよいかも。そのシーンいる?という部分もあったけど、、
舞台挨拶後にお話した長谷さんはとても茶目っ気のある方でした。どうか安ら…

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