あまりにも目を引くタイトルに興味本位で見てしまった自分を、ひたすら恥じる次第…。
長谷忠さんという御年94歳の一人のゲイの男性の、ただただ静かな日常、その中で心が浮き立つ感情、唯一の心の拠り所であ…
長谷さんの詩に心を奪われました。
なんと物悲しく繊細な美しさ。
ボーンさんにキュンとする長谷さん。
涙が出る程嬉しくなりました。
その人が好きだから好きになるのに性別で分けちゃって。正常だの変態…
長谷さんが香川出身なことに親近感
本筋には関係ないけど、長谷さんのお肌と歯が綺麗、煙草をやらないからだろうか
書肆侃侃房や、薔薇族の伊藤文学のことも知れてよかった
かつての知り合いたちを今でもときど…
ネットもケータイもない時代、この世に独りだと腹をくくれば寂しくないのかな。
今はいくらでも出会えるはずなのに、自分だけ出会えない、そんな怖さがある。
薔薇族の編集長。いつの時代も、強い信念で風穴を…
長谷さんが今の時代に生まれていたら、もっと自由に恋愛を楽しめていたと思う。彼が味わってきたほどの孤独を感じることもなかったと思う。ゲイじゃなくたって孤独は辛いものなのに。「遺書」からは彼が生きてきた…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ストーリー
自分が幼少の頃はLGBTなんて言葉は無く、「ホモ」「オカマ」はテレビで笑いもの扱いされていた。それが普通の時代だった。
今でも考えられないが、それよりさらに前の時代では精神病扱いされ、社…
ボーンさんフーコーっぽい。これが日本版「同性愛と生存の美学」だ!!
「薔薇族」のコンシャスな側面が紹介されるし、伊藤文學ってアライの元祖って言ってもいいのかなー。
あと、90年代のセクマイパレー…
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