ユネスコ世界記憶遺産に登録された作兵衛さんの絵は、表情の乏しく思える絵ながら、炭鉱労働者の勇敢さ、危険な労働への悲しみや諦めを垣間見させる。
いろんな事情で炭鉱労働者となった人たちは、間違いなく日…
ある方の感想を聞いて興味が湧いて観にいった。その方の感想とはちょっと違ったけど観ることができてよかった。
20年筆を折っていたのは菊畑茂久馬だったで驚いた(感想の中で名前は出てこなかったので)
作…
素晴らしい作品だった。経済発展に欠かすことのできなかった炭鉱の仕事。そこで働く人々は男も女も常に命の危険と隣り合わせ。貧困の連鎖や蔑みに耐え、誇りを失わずに生き抜いた人たちの表情や身のこなしには尊い…
>>続きを読むユネスコ記憶遺産(無形文化遺産)になった
作兵衛さんの衝撃的な絵。
男はふんどし一丁
女は短い腰巻のみ。
裸で石炭を掘る。
男も女もいっしょくたにお風呂に入る。
その作業はもう、、、、、
20…
炭坑は暗い(歴史がある)のではなく、人びとが炭坑を薄暗い気持ちで見ているのだ、というような言葉があったのだけど、炭坑が差別されてきた歴史自体、理解が難しいかもしれない。
そういう難しさ、問題を現時…
ユネスコの記憶遺産となってマグナカルタと肩を並べた山本作兵衛の絵を紹介しながら石炭から原子力への労働者の彷徨と咆哮を。
一番興味深かったのは上野英信の息子さんの話。彼は私と一歳違いの完全な同世代。…
【はあ、ゴットン】
この監督の三池炭鉱の映画は、ドキュメンタリー映画を装ってはいたが下手くそで安っぽい別のなにかで、それはそれはひどいものだった。比べれば本作は、作兵衛さんの絵を見てるだけでこっち…
炭鉱にいた人びとを無理やり合わせて、感動的なシーンを作ろうと必死になっていて見るに耐えない。
監督がインタビューしているシーンが出てくるげ詰問口調でまるで愛はない。ただのテレビ屋の作った動画。利用さ…
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