やさしい、やさしい映画。
小泉今日子さん演じる「とりつくしま係」。あの世とこの世の境目で揺れる「たましい」をそっと支え、見守る姿がやさしい。
第一話「トリケラトプス」
おろおろしながらもお人好し…
もし物に生まれ変われるとしたら何になる?
歌人の東直子さんの原作を娘の東かほり監督が映画化。
四つのストーリーからなる本作は全て素晴らしかったが、「トリケラトプス」が一番良かったなぁ。
「ロージン」…
観ました。
とっても、優しい。
死後残してきた人を見守りたい優しい想いと、
大事な人を突然失った人の想い。
そんな風に想える人にオレもこれから出会えるかな〜
トリケラトプスのご夫婦素敵だなぁ。
…
長い間使って来た品々には、念が籠る、などと言いがちだけど、その様なネガティブな言い方では無くて、親しかった人が生前、愛用していたモノには、それぞれが、歩んで来た生き様や、そこで得た、たくさんの大切な…
>>続きを読む長編デビュー作「ほとぼりメルトサウンズ」で注目を集めた東かほりさんが監督・脚本を手がけ、自身の母でもある作家・東直子さんの小説「とりつくしま」を映画化した本作を観ていると、登場人物たちの既に失われた…
>>続きを読む東直子先生の原作が大好きでやっと地元で上映してくれて観れました。しかも東監督の舞台あいさつ付き!映画はすごく沁みましたし、上映後のトークもすごく楽しい時間でした。このポジティブ死生観は「片思い世界」…
>>続きを読む観ている時はほのぼのせつない
観終わった後でふとした時にふとしたシーンを思い出してジワジワる感じかな
ふと思い出したので鑑賞直後のメモを探したら上述3行が残っていたので、思い出しながらレビューに…
劇場No55
70点
八百万の神々が息づく日本、そこでは全ての‘もの’への深き畏敬の念が脈々と受け継がれてきた。そんな伝統的な宗教観が感じられる本作は、まさに魂の物語。未練を抱え成仏できない魂たち…
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