なんて言っていいのかが分からない。
歌舞伎を何も知らないまま見に行って、結局歌舞伎の美しい部分だけを感想として持ってる気はする。
ただ、血っていうワードがこの作品の中心にあることだけは確か。
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3時間座りっぱなしはさすがに堪えた。(要:疲れにくいクッション持参)
ご存知の通り僕は逆張りクソ人間なので世間様が手放しで絶賛する映画をノコノコ観にやって来ましたなんて日には素直に映画評できないの…
泣き所が多い
程遠い世界なはずなのにどこか共感できる部分があった。
「守ってくれる血が欲しい」「芸があるやないか」というたった二言のセリフでありやり取りだけど、技術があっても血には抗えないと悟る現実…
本当に美しかった。歌舞伎だった。
自分ではどうすることもできない"血"って呪縛みたいなものだな。それが味方になり生かされることもあれば、呪いたくもなる。二人は合わせ鏡のような存在だね。陽と陰のようだ…
芸に魂を売った男の人生を追体験できた。
3時間はあっという間で、息をするのも忘れるくらい画面に釘付けになれた。
少年期を超えた辺りで喜久雄の顔から笑顔が消えていくのが印象的だった。
もう芸しか見え…
観る前は3時間あると聞いて、ひたすらトイレの心配をしていたが、実際観てみたら面白すぎ圧倒圧倒圧倒の連続でトイレのことを考える隙なんて一切なかった。それどころではない。一瞬だった。
吉沢亮と横浜流星の…
喜久雄と俊介どちらの気持ちもわかる
なんか、他人の走馬灯を見たような感覚になったなぁ。上手くいかない時期の解像度がとても高くて。笑
春江が俊介を選んだのは、喜久雄に対する「あんなに近くにいたの…
「血」の物語。
吐血した白虎の血を一滴も触れることができない喜久雄と、受け継いだ血のせいで病に倒れる俊介。
映像の良さに対して、ストーリーの説得力がイマイチだなと思った。
破門された喜久雄を呼び戻し…
映画館で観てよかった!大満足!
3時間あっという間だった。
周りの「南座に行きたくなる」って言う感想に遅ればせながら、わかる!ってなった。
表向きの華やかな世界の話だけでは終わらない感じ、人間の汚…
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