この作品を観て絶賛する人間にはなれないけど、観終わってから時間が経つごとに自分の中に浸透してきている感覚。残像のように物理的な大迫力映像が過る。
才能と血筋と運命。無情で残酷。
今思うと、酔っ…
芸(才能、努力)と血(血統、繋がり、後ろ盾)が相対する様子が一貫して描かれている。歌舞伎という主題の下では、結局血なんだろ、という我々の気持ちがきくおとリンクするの中、血は恩恵だけにとどまらず縛りで…
>>続きを読むよかった、名作。
歌舞伎が、血筋を評価される芸能というのを再認識した。例えば、ミュージカルや映画は、作品を観に行っている。その役者は、それぞれオーディションやリファレンスで決まるわけだけど、それは"…
他の人のレビューからなんとなく予想はしていましたが、やはり合いませんでした。俳優の演技や演出でいい感じにしようとはしているものの、とても脚本が良いとは思えません。あれだけの尺がありながら、「きくおは…
>>続きを読む歌舞伎の演技に引き込まれて、特に最後に半弥と喜久雄の2人で行った曽根崎心中は感動した。
一方で人間関係については少し着いていけない部分も多かった。この辺りは原作を読んでみたい。解釈が合っているかは…
エンドロール見終わったあとに、立ち上がって拍手をしたくなるような作品だった。とにかく観れて良かった。
雪で始まり、雪(紙吹雪)の舞台が終盤。対比として描かれているようなシーンもいくつかあり印象的だ…
「すごかった」の一言。
泣いたし、歌舞伎のこと詳しく知らなかったけど。
3時間あっという間で"魅入って"しまった。
吉沢亮は色々あったのでともかく、横浜流星って他の映画もかなり出てるし大河も出てる…
喜久雄の少年時代が終わったあたりから、この映画はずっとずっと苦しい。
血縁がない喜久雄が、悪魔に魂を売り、狂気に染まりながらも芸に身を投じていく姿にどんどん引き込まれていく。
この映画のテーマである…
2025/08/15
演技、映像、BGMどれをとっても舞台のシーンは圧巻。芸を磨くために様々なものを犠牲にしないといけないのリアルだなあと思った。
少し感情を読み取りにくい部分もあったけど、原作では…
スコア5でも足りません。
予告も見ずに鑑賞しました。圧巻の一言。素晴らしい映画だった。傑作。
鑑賞直後の雑な感想
・血の話だったのか
・業が深いってこういうことか
・すごいものみたわぁ
・余韻すご…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会