記録用
まず映像がとにかくきれいで、日本の美しさをたっぷり堪能できる映画だった。
気づいたら自然と涙が出ていて、それも「悲しい」とか「悔しい」とか、そういう単純な感情じゃなくて…
言葉にできない気…
見てて飽きないので良い映画
万菊さんの「貴方、歌舞伎が憎いんでしょ、それでもやるの」というセリフがあったが、非常に自分勝手。努力すれば全て上手くいく、上手くいかないなら努力が足りないと思っている発…
東一郎と半次郎が凋落と復活を繰り返す。東一郎を応援したくなる時間と、半次郎を応援したくなる時間が、順々に訪れる。
東一郎は半次郎にもなり得たし、半次郎も東一郎になりえた、そしてその決定的な違いは血筋…
血筋と才能。芸に携わる人間であれば誰もがこの呪いに苦しめられると思う。
血筋に恵まれた者は周りより有利に物事を進められるし後ろ盾もあるけど、世襲だからと中身を評価してもらえなかったり(逆も然り)有無…
良すぎて形容する言葉が見つからない。最初から最後まで時間を忘れて見入ってしまった。演出はもちろんのことBGMが仕事をしすぎていた。
主役2人の栄光と挫折がすれ違うように入り混じっていて複雑な気分にさ…
ゴッドファーザーでありロッキー(クリード)である。
総合芸術として極まれてる映画。
冒頭、父親が銃弾に倒れた際の雪上に血という表現が、これから歌舞伎の世界へ主人公を連れて行く暗示(お白いと紅)に見え…
映画館で鑑賞するか悩むこともありましたが、過去歌舞伎座で見た時は座席が遠かったこともあり、当時よりカメラワークと音響によって臨場感が◎でした!!
想像以上に号泣。
手足の先まで神経を尖らせて舞うその…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会