ただ泣けるだけの映画じゃない。観終わったあとも、ずっと心の奥に残る作品でした。
気づけば涙が止まらなくなっていて、親子の確執や夢を追う話とは違う、“継ぐことの痛み”を描いていると気づきました。
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3hある、伏線がめっちゃあるっていう前情報を持って友達と観に行った。よっしゃここが伏線かなとか思いながら見てたけど気づいたら没頭しててそんなこと忘れるぐらい面白い映画でした。何年後って割と飛んだり、…
>>続きを読む吉沢亮が青年期から壮年期まで、悲喜交々の感情そして歌舞伎の演目を見事に演じきっていた。話は万人受けするようなハッピーエンドではないから、ここまでヒットしてるのは吉沢亮の演技に惹きつけられている観客が…
>>続きを読むたしかにかなり良く出来ている映画だなと思った。吉沢亮も横浜流星も含め、誰もが役者だなぁとしみじみしたし、田中泯はさすが。
人間、良い時もあれば腐る時もある。
そして悪魔と契約することで得られるとん…
2025/08/20
ずっと気になっていた国宝をようやく映画館で生で見れた。
今の時代、映画がなんでもすぐにサブスクに登場する中でこの映画は映画館で観たいと思った。
歌舞伎類の芸能を死ぬまでには一度…
ひっさびさにすごい映画に出会してしまった…!というのがエンドロール中の感想。
喜久さんが極道に生まれたところからはじまって、俊介という永遠のライバルとともに、切磋琢磨し、時にやるせない気持ちのなかを…
美しい芸術の裏にある犠牲と伝統のグロテスク。義足になった半弥と主人公の曽根崎心中で、初めの足のシーン、半弥が「舞台に立てなくなるなら殺してくれ」と願っているように見えた。幕が引く直前、主人公が本当に…
>>続きを読む昔からの友人に、その"血"の人がいて
その人も国宝を、見たらしい
どんな気持ちでどんな風に見たんやろうか
芸事の世界は特殊で想像もできない
自分を極めていくことだけでしかなくて
全く言葉に出来な…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会