コワイ。戦争を始める、負けるまでの狂気と恐怖、絶望をアナウンサーメインで進められていく本作。
実在の人物をともすれば犯罪者ではないが悪役のように描くのは、日本では珍しいのではないでしょうか。
森田剛…
実話なんですね…。(絶句)
太平洋戦争で日本軍の戦いを偽情報でラジオ放送を流し敵を混乱させたり、国民の戦意を高揚させたり「真実ではない報道」の罪をひしひしと感じた作品でした。
キャストそれぞれの演技…
めっちゃ泣いた。
言葉の持つ力
情報を瞬時に広く拡散できるようになった初期の頃、
ラジオに言葉をどう乗せるか、何を乗せるべきで何を乗せないべきなのか。
何が真実か分からない中で、自分は(アナ…
1945年8月14日にポツダム宣言を受諾し戦争は終結した。
その翌日正午に天皇陛下が玉音放送で国民に話された後、天皇の言葉を解説し、内閣告諭の朗読、ポツダム宣言の内容等を説明したアナウンサーがこの映…
このレビューはネタバレを含みます
アナウンサーがラジオブースで話しているのとは別で、お立ち台に立ってマイクに向かって叫ぶという心情描写が面白いと思った。
特に、和田さんがお立ち台で感情が高ぶるあまりに拳を振り上げて「がんばれ…
【2024年映画13本目】
声と言葉は、時には武器にもなり時には救いにもなる。
日々さまざまなニュースに目を触れるが、記事によっては本当に知りたかった部分が書かれていなかったりする。だから、ニュ…
戦時下におけるラジオ放送と戦争の知られざる関わりが題材。プロパガンダ(情報操作)の先頭に立ったアナウンサーたちの葛藤や苦悩を、実話をもとに描いたドラマ。
登場人物は実名なのでドキュメンタリー作品を…
絶対に見た方がいい映画。
アナウンサーたちの苦悩と葛藤を描いている。ラジオが国民にとって新しい、画期的なメディアであった時代、言葉を使って情報を伝えるという役割が、次第に兵器のように強力なものへと変…
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