ジェレミー(フェリックス・キシル)は殺人を犯しながら表情も崩さず、しかも村のさまざまな人々に愛される。かと思えば、警察の執拗な追及に動揺し、かつて世話になった元パン屋の夫人や、彼に偏執的関心を示す神…
>>続きを読む想像と連想と暗示だけで働く作品でした。慣れていないと感じ取ることすらないであろう皮肉もただよっていて、監督のセンスに感動しました。
映像がかなりあっさりしていて、絵変わりも少ないからこそグロテスク…
最初っから居心地悪く感じさせるための丁寧な前フリから、あぁ…そういうことか、って空気とか流れをもってこさす
衝動的な事件から本当の欲望がでてきて、触れにくいレベルの欲望だからこそ身を守ったり、生き…
アラン・ギロディ監督の、
『湖の見知らぬ男』、
『ノーバディーズ・ヒーロー』に比べたら、ちょいありきたりなストーリーに感じたけど、本作もわたしに気づきを与えてくれた。
主人公はある罪の意識を感じて、…
下高井戸シネマ二本目は『ミゼリコルディア』。こっちはなんの予備知識なしに見たけど、いや〜〜面白すぎるだろ!!マジで全然違うんだけど黒沢清の新作『Cloud』を見た時みたいな、マジですべての瞬間が面白…
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