【鑑賞メモ】
美しく色づいた森。
告解室の格子窓。
キノコ。
秋色に色づいた、フランスの豊かな森と山々が美しい。
鮮やかな黄色や橙色の木の葉が、薄霧や雨に滲んで、しんとした冷たい秋の空気と匂いまで…
このレビューはネタバレを含みます
なぜか知らないけど周りに好かれてる主人公(いいやつって言われてるけど良いことしてるシーン特にない)に感情移入できず、唯一主人公を敵視していた友人から命、死んだ父親の服、そして母親を奪っていく悪の所業…
>>続きを読む『湖の見知らぬ男』と比べると、物語に興味は持てる。
けれど、展開しているようでなかなか物語が進んでいるような気がしないので、すごく眠気に襲われる。
この前の2作品観てる時も思ったのだが、会話シー…
久々に戻った故郷は
以前と全く変わらないようで
実は元からおかしかったことを
僕は気付いてしまったようだ
キノコ狩りに行く人達は
何やら秘密を抱えていて
僕も最近キノコ狩りに
神父さんとも会う…
想像と連想と暗示だけで働く作品でした。慣れていないと感じ取ることすらないであろう皮肉もただよっていて、監督のセンスに感動しました。
映像がかなりあっさりしていて、絵変わりも少ないからこそグロテスク…
このレビューはネタバレを含みます
湖に続いてアランギロディー監督を観たくて、最新作を鑑賞。観終わった後、死について考えてしまった。
人を殺めることは万国共通のしてはいけないものという認識のはずだが、中にはそれを正義とする思想もある…
このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった〜。
明言こそないものの、セクシュアリティの流動性や恋愛的/性的惹かれが話者の切り返しショットや視線で漂う瞬間があった。
ジェレミーがジャン・ピエールのズボンを履くとき、チャックの音が…
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