考察前提の映画です。
物語の中でスッキリしたい人には向きませんが、登場人物たちの心情や感情の機微を考え感じ想像力を働かせながら観るのが好きな方には良い。
多少ショッキングなシーンはありますが許容かと…
映像のあまりにもアブラプトなパッチワークに違和感を覚えつつ、それが醸す独特の不気味さが物語る、最悪の結末。展開の唐突さは、昨今のロングレッグスを思い出しましたね。切れ味の悪い刀でザクっと流れを立つよ…
>>続きを読むやっぱり大傑作。社会に蔓延る病理としての怒り・怨み・苛立ち等を解放して個人を治療する伝道師と、その追跡にのめり込む事でミイラ取りがミイラになっていく刑事の2軸で、本筋自体は超シンプルに構成されている…
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