青髭、自我を失った謎の男、狂った妻、伝道師による殺意のインセプション、加(被)害者たち、Xと猿のミイラ、たまに鳴り響く洗濯機や焼却炉の轟音、異様な長回し、全てが不気味
2020/11/1
2024…
所々納得のいかない展開はあるが、全体としては面白かった
役所広司の安定感はもちろんだが、萩原聖人の掴みどころの無さが特に良かった
超能力などではなく催眠術によって殺人を犯させるという展開も妙な説得…
ミイラ取りがミイラになっちゃダメじゃん…
殺人教祖の男は抹殺したけど、頭を悩ませる奥さんはまだ生きている。施設に連れて行くシーンは妄想ではなく現実?
てっきり自分も催眠暗示に知らぬ間にかかっても、…
非ながら観。
20年くらい前に一度観てたけど、その時はなんか退屈でつまらない映画だったなという記憶だけだった。
で、内容についてほとんど忘れてた事もあり今回久しぶりに観てみたら、記憶の中のそれと違…
黒沢清監督の作品を漁っていて鑑賞。個人的に黒沢清監督作品が好みなので今回も凄く好きだった。
役所広司さんがどんどんあちら側へ連れ去られる様子がよい。
萩原聖人さんの演技も素晴らしいと思った。熱海の捜…
かなり優秀な作品。サスペンスクライムホラー味は映画SEVENに近い。でも、SEVENはアメリカ映画らしく、少し分かりやすく意図などを汲み取れる。このCUREは日本映画で私が日本人だからこそ汲み取れる…
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