岸辺の旅の作品情報・感想・評価

岸辺の旅2015年製作の映画)

上映日:2015年10月01日

製作国:

3.4

あらすじ

3年間、失踪していた夫が突然帰ってきた。離ればなれになっていた夫婦が、失われた時間を生き直すように、ふたりで旅に出る―。それは、愛する人との永遠の別れへの“愛の巡礼”だった―。

「岸辺の旅」に投稿された感想・評価

しー

しーの感想・評価

2.5
うーん。
うむむむ。
最初のピアノ教室のお母さんのセリフが全部なんだろうな。よくわかんないけど。
最初から見直してみたけど、やっぱりよくわかんない。

死んだ人たちの言動が全く意味不明なんだけど、生者にはわかんなくて当然って事ですかね。特にお父さん、何しに来たん。
あ

あの感想・評価

3.3
光りと影と風
ピアノのシーンのカットが決まってて好き
黒沢清だなあって感じの映画
2018.5.20
ここで蒼井優ちゃんがスゴいっていうレビューを多数見掛けたので、どんなもんだいって思ってましたが、確かにスゴい笑 淡々としてるのがスゴい。

私からすると浅野忠信演じる夫は結構クソ男だと思うんですけどね~冷めない妻も蒼井優ちゃん同様スゴいしホラーだわ。
浅野忠信が、いい感じでした。深津絵里は、安定してかわいい。
蒼井優は、不思議な雰囲気もってるな。
coro

coroの感想・評価

3.3
此岸を遠く離れ、生や死は人間の意識が作りだした不確かな幻影だとでも言うように、彼岸からこの世界を見つめ直す主人公。
妻に逢いに行くのに3年もかけながら、そこから少しずつ離れていく遡行の旅は切ない。浮遊しながらも透化せずに、あらゆる場所でささやかな幸せを見つけることのできる妻が(深津絵里だからなのか)素敵で、終始穏やかな雰囲気の中を癒されながらふたりと共に川縁を歩いていける。

伝えられることのなかった思いが重なり合って、ひとつになって、また消えてしまうけれど、それがゼロじゃないっていうのが良い


気にかかるのは整合性に欠ける岸辺の住人
『岸辺の旅』
浅野忠信と深津絵里の演技がどこを切り取っても絵になるよう。描かれているのは究極の愛。お互いの境遇をしっかり受け入れたうえで、限られた時間の中、2人の愛を確かめていく。物語自は
生と死の境目を静かに、でも優しく包み込んでくれるような感じで描かれている。良いなぁ。それにしても黒沢監督の画と音楽の相乗効果は凄い!
しゃび

しゃびの感想・評価

3.0
死んだ夫と遺された妻が織りなすロードムービー。

イメージ的には黒沢監督によるジャンル映画に対するいたずらという感じ。黒沢監督特有のショットを見せたかと思えば、それをあっさりと捨てて大仰な音楽に古き良き恋愛映画のようなカット割りを見せる。
いたずらでもあり、黒沢流の照れ隠しでもあるのか。映画を愛していれば一度くらいコテコテの恋愛映画も撮りたくなるでしょう。トリュフォーが晩年古典に回帰していったが如く、黒沢監督も古典へ立ち戻っていく日は・・・多分ないと思いますが(笑)

最後に
ここは少しだけネタバレかな↓



個人的には瑞希が手がすべすべになったと喜んでいるシーンと、バスから駆け下り逆行きのバス停に走っていくシーンが好きでした。とくに前者は少しミュージカル的な動きをしてました。一連の動作と瑞樹以外の物質的な動きもいいですね。
Tak

Takの感想・評価

3.8
3年間行方が分からなかった夫が突然帰って来る。
そして「俺、死んだよ」と告げらる。
更に「二人で旅に出よう」とも…。

奥さん、あっさり受け入れちゃうかな〜⁈
まぁ、受け入れないとストーリーが成立しない訳だけど。

一旦旅に出ると2人の仲の良さが微笑ましい。
夜具は必ず2人で準備をしていたみたいだけど何が意味があるのかな?

夫が「あの人は俺と一緒。あの人は違う」と教えてくれるけど、死者と生者が混在する世界観は少し不気味。
そんな中、より怖かったのは蒼井優。
蒼井優と深津絵里が静かに対峙するシーンは、静かだからこそ余計に怖い。

「うちに帰ろうよ。一緒に帰ろうよ!」
深津絵里みたいな奥さんに言われたら「ハイ、ハイッ!」って見えない尻尾をブンブン振って付いて行っちゃうけどな。
Nori

Noriの感想・評価

3.3
黒沢清監督の作品もっと観たいと思いました。
悲しくなるお話。

このレビューはネタバレを含みます

・「俺、死んだよ」妻(深津絵里)のもとに帰ってきた夫(浅野忠信)と一緒に彼の過去を辿るロードムービー
・言わば逆シックスセンス状態
・穏やかな空気が流れる死者と生者の境い目がない世界
・死者が旅立った後の場所が朽ちていく様はホラー的だが寂しさの方が勝る
・深津絵里の可愛さが止まらない、なんだあれ魔族か
・見落としてるかも知れないが夫婦の関係性がいまいち掴めない、生前の夫婦間の温度がどうで夫と再会してどう変化して最後いなくなって妻の心境がどう変化したのか?
・蒼井優が不倫相手だっけ、妻と対面したときの場面怖かった~
・浅野忠信は映画ごとにそんなに演技の印象が変わらないけど、どの作品もその役の人物にしか見えないのでやっぱり巧いんだな
・ぼんやり見れて穏やかな気持ちになれる、最近見た黒沢作品とはひと味違う手触りも悪くない
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