欧米のかなり深い文化的な人物、しかも女性二人の「人生と死」についての見解と行動を観る映画。
なかなか自分程度の人生経験で、この映画を丸ごととらえきることはできない気がする。
だが、アルモドバルの…
戦場ジャーナリストとして生死を体感してきたマーサ(ティルダ・スウィントン)を作家さんのイングリッド(ジュリアン・ムーア)が看とる。尊厳死を扱っているが、鮮やかな色彩、洗練された内装の画面の中、自然に…
>>続きを読む"雪は世界中にかすかに降り続ける
すべての生者と死者の上に
かすかに降り続ける"
死がテーマにあるにもかかわらず、鮮やかな色合いのファッションやインテリア。一見不釣り…
安楽死は日本では認められてない。
でも、自分の最期は自分で決められたらどんなにいいだろう。って思っている。
子供が巣立ち、
残りの人生を考えた時に
もう十分だと思えるから
今なら心の準備はできてい…
良い映画だ。
ジュリアンムーアとティルダスウィントンが出てる時点でハズレなしだが、映画の大半がこの2人のみのシーン。
死が近づく人のそばで葛藤しながらも希望をもらう女と、死に向かう世界に絶望する男…
死にゆく人、見送る人、どちらも難しい決断をされましたが、
これからも生きていく人には、どういう想いが残るのでしょう。
女優さんがお二人とも本当に美しくて、家、調度品、纏っているものも品よく美しい。…
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