欧米のかなり深い文化的な人物、しかも女性二人の「人生と死」についての見解と行動を観る映画。
なかなか自分程度の人生経験で、この映画を丸ごととらえきることはできない気がする。
だが、アルモドバルの…
【二人とも(特にティルダ)頭蓋骨透けて見えててそういう風に顔を見るの癖になりそう】
シリアスすぎなくて良かった。
マーサのあっけらかんとした感じはある種の強さにも見えるけど、根底には人生を通して…
オシャレ文化人のライフスタイルを眺めながら、ペドロ・アルモドバル監督の老いの衰えを再確認する映画。
今回は原作があるとはいえ、アルモドバル監督の作品は「近しい人の振るまいのせいで、主人公がエラ…
好き嫌い分かれそうな作品だし、アルモドバルっぽくないテーマだったけど、アルモドバル感も健在。
私は結構好きだったな。自分で死を選ぶことは難しいけれど、マーサは幸せだっただろうと思った。
ティルダ・ス…
この手の話を必要以上に感傷的に描かないのはさすがアルモドバル。最後の方の警官とのやりとりは、キリスト教の「正義」にずっとアンチを通してきた彼の反骨精神か。
きれいにメイクして鮮やかな服を着て逝くマー…
ティルダ様とジュリアンムーアの共演というだけで満足。
ほとんど2人の世界。余計な演出や派手な装飾などは排除され、マーサの部屋や最後を迎える家もシンプルで洗練されている感じがマーサとイングリッド、2人…
マーサの自宅
1
ベッド横の壁にどっしりとした木の幹の絵
かつての自分は戦争記者で性格もタフだったことを表してる?
病気になってからもちろんタフさはない
2
玄関には写実的なタッチの花瓶に抽象的な…
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