『かたつむりのメモワール』を観て
クレイが持つ温度と手触りに、胸がぎゅっと締め付けられた。
語りかけるようなトーンで進む物語には、孤独や血のリアリティ、そして時に性的な生々しさが織り込まれていた
キ…
出産は死のリスクもを伴うこと、飲酒運転は被害者の人生を狂わせてしまうこと、アルコール依存症、両親を失った孤児の人生のガチャ具合、宗教団体の金銭的腐敗、労働力の搾取、同性愛者に対する人権度外視の矯正、…
>>続きを読む2025/06/28
34本目
「かたつむりのメモワール」
「メアリー&マックス」のアダム・エリオット監督の新作。双子のグレースとギルバートの物語。
「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向き…
双子の姉グレースと弟のギルバートは、産まれた時に母親を亡くしているが父親と仲つむまじく暮していた。しかし父親が急死、ふたりは離れ離れになってしまう。いつかまた会おうと誓い文通をしながらそれぞれの人生…
>>続きを読む大人向けな話、鬱屈とした気持ちもデフォルメされたキャラクターとこまどりって手法で実写で見るよりも苦しくなりすぎず、主人公2人もいい環境で育ったわけではないが周りに理解者がいて、なんかすごいリアルだっ…
>>続きを読む設定はカオスでダークコメディ寄りであるが、内容や雰囲気は非常に重い。が、一応ハッピーエンドである。
この映画を観る際に注意しておいた方がよい点として、少し生々しい性的描写が挙げられる。クレイアニメ…
鑑賞前情報:予告編
鬼滅難民となってその流れでの鑑賞。
観終わった直後は結構良かったという印象でしたが、いざレビューを書くのが2か月以上も経過すると、良かった点が特段思い出せないという結果に。
…
©2024 ARENAMEDIA PTY LTD, FILMFEST LIMITED AND SCREEN AUSTRALIA