台詞が説明的になる場面があまり好みでなかったけれど、
繊細な心の一粒を受け止めるような良い時間と余韻を感じられる作品だった。
メジャーではないこういう作品に出会えるのも映画の楽しさの1つだなとも感じ…
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共同脚本ではあったけど『猿楽町で会いましょう』に携わったとは思えないくらい王道な家族の再生ものだけど、家族だけじゃなく他人の大切さも同じくらい描かれていて良かった。
ラストのセリフ「おめでとう」と…
一人息子が亡くなり、突然、東京から遺骨を携え会いに来た息子の妻(透子=田中美里)、そして美晴と凛の孫娘たち
初めて会う息子妻と孫娘たちが居候することで祖父である善次の息子への思いが徐々に明らかになる…
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渋谷監督舞台挨拶有りで鑑賞
22年前、相反するとある記事を読みそれらを複合させて戯曲を作り、それを映画に
・人は生まれた順に死ぬのがよい(親の後に子)
・障害を抱える子を持つ親は子より1日でも長…
2025-03 19-58
障がいを持つ子の家族の話は
いろいろありますがこれもまた本人も兄弟も
親もみんないろんな経験を経て大人になっていく
成長ストーリーど真ん中作品
一番先におもいついた…
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3/8山形フォーラムで「美晴に傘を」を観てきました。
インデペンデント映画らしい小さくて清々しくてあたたかく素敵な映画に仕上がっていました。父と息子の言葉たらず故のすれ違いや、聴覚過敏で自閉症の姉…
日髙麻鈴の演技に注目していただきたい。オーディションに作り込んで臨み即決で獲得したという美晴役は、過去にも演じられることが多かった自閉症の役に、これまであまり見られなかった大人の女性としての恋心や自…
>>続きを読む喧嘩別れした息子のお葬式に出席しなかった父親。四十九日に息子の妻と娘が訪ねてくる。大切な人を亡くし残された妻、娘、父親それぞれが心を再生させていく。
仕事で観てきました。
自閉症による聴覚過敏を持…
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