兄を持ち運べるサイズにの作品情報・感想・評価

『兄を持ち運べるサイズに』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

兄の遺体の引き取りという、一般には悲しかったり暗かったりする出来事の話。泣く雰囲気というより、笑う方が多かった。

理子の歩き方とか、話し方が終始子どもっぽくて気になったけど、兄が想像で出てくるシー…

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3.9

兄はためな人だ。金をせびるし、家を売り払おうとするし、部屋は汚いし、子供の面倒もろくに見れていない。
ただ、少しだけ、ほんの少しだけ兄も私と同じ人間なんだ。

満島ひかりやっぱり演技すき
姉役演技が…

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どんな人だって“持ち運べるサイズに”なってしまえば、ずっと避けてきた向き合うことや、受け入れること、そして許し合うこともできるのかもしれない。最も感動的な瞬間に最もコミカルなシーンが重なり合い、先行…

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遺骨×満島ひかりのいいシーンがまた映画史に刻まれた
(「川の底からこんにちは」大好き)
このレビューはネタバレを含みます
3日目という少ない期間で多くの出会いと別れをした主人公が、今残された自分と家族の関わり方が変わったことが主人公にとって大きな変化なのではと思った。
何故かタバコを吸ってみたいと感じた。

プレミア上映会にて鑑賞。

理子(柴咲コウ)のもとに警察から兄が死んだと連絡が入る。
発見したのは兄と暮らしていた息子だという。
東北へ向かった理子は、7年ぶりに兄の元妻である加奈子(満島ひかり)と…

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2025年54本目。映画館25本目。
TOHOシネマズ試写会@ららぽーと門真にて。

"湯を沸かすほどの熱い愛"の中野量太監督作品。

キャストと監督を知った時から絶対行こうと決めていた。
偶然試写…

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3.7

舞台挨拶付きプレミア上映会で鑑賞。
ダメな兄が亡くなった後、その“後始末”をする4日間を描く物語。

家族って、どれだけ距離を置きたくなる時があっても、心の奥では切れないつながりがある存在。
だから…

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MATAO
3.3

先日試写会で観ました。原作未読。
兄(オダギリジョー)の急死により、妹(柴咲コウ)、元嫁(満島ひかり)、娘、息子が集まり、葬式をして、後始末をしたり、故人に想いを偲ばせるという内容です。全体的にとて…

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こういうのを家族からのDVというのでは。

監督は、「浅田家!」の中野監督。
「浅田家!」には感動した記憶がある。
だからなおのこと辛い。

エッセイを元にした映画らしい。
実話を元にした作品にはお…

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