このレビューはネタバレを含みます
吉田美晴、20歳。聴覚過敏で自閉症。母の透子と妹の凛に連れられて、亡き父・光雄の四十九日のため彼の故郷へ。
故郷には祖父の善次が住む。善次は喧嘩別れした光雄に宛てた手紙を書ききれないまま息子を亡くし…
監督が詩の人ということもあって、言葉が美しい映画だった。
芝居も画も音楽も編集も、ひたすらまっすぐみてきて、自分の汚い心にはくるものがあった。
全体的に綺麗な作りであるのに対し、予算の限界か、音…
亡くなった父親が作ってくれた絵本と夢の中での父との対話を通して、美晴が成長していく過程に泣きました。そして、亡くなった息子への想い、旦那への想い、それぞれの立場でそれぞれ想うことがあるけれど、喪失と…
>>続きを読む居酒屋シーンがうざすぎた..かもしれない(笑)
ただこれから先の美晴ちゃんがどうなるのかは誰も知らない。幸あることを祈るばかりです。
坊主の悪口グッジョブです。あはは。少しすかっとしました。
子ども…
素敵な言葉と音に包まれて自然と感情が溢れてくる作品でした✨
そっと背中を支えて押してくれます。
ふとした瞬間にセリフを思い出して口ずさむところも含めて、観てよかったと思いました。ぜひ映画館で観てほ…
劇場鑑賞-2025-013
2/12
とても優しい良い映画でした。
停滞していたそれぞれの立場が、一人の死によって、少しずつ前に進む様子が描かれてました。
私の息子もハンディキャップを背負って生き…
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初レビュー投稿
追加上演決まったとお聞きしまして、拝見させて頂きました。
主人公設定が聴覚過敏の自閉症という、やや取り扱い辛いものでしたが、上手く2時間の中で様々なテクニックや描写を用いながら丁寧…
思いかけず、いい映画に出会えました。
夢を追って実家を飛び出した息子と絶縁状態の父親に升毅さん。
それきり1度も会わずに息子さんを亡くしてしまった。
強がって忘れようとしても子供の頃からの思い出の品…
このレビューはネタバレを含みます
島という舞台、そこでの日常の世界観、それらの描写の色味がどストライクだった。
ここのレビューで、若い人には刺さらないかも、ってあって不安だったけど全くそんなことないです。
たしかに美晴は不自由かも…
高一です。とてもいい作品でした。登場人物1人1人のキャラが立っていて、彼らの言葉で美晴や善次、透子が大事なものに気づいていく過程がとても良かったです。聴覚過敏をもった自閉症の美晴だけの話ではなく、美…
>>続きを読む©2025 牧⽺⽝/キアロスクーロ撮影事務所/アイスクライム