風たちの学校の作品情報・感想・評価

風たちの学校2023年製作の映画)

上映日:2025年03月15日

製作国:

上映時間:77分

『風たちの学校』に投稿された感想・評価

学校に行くことが当然の社会で不登校をすることは、容姿・能力など自分の一部ではなく、自分という人間が至らない、ダメな存在に感じられる自己否定を経験し得ることだ。優しい教職員が温かく接してくれる場でも、…

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1990
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監督と生徒たちとの距離感が素晴らしい

馴れ合いでとかそういう意味ではなく、撮る者と撮られる者との関係性が対等であることってなかなかないと思うから
坊
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あんまり評価つけたくなかったからつけない

やっぱり、現実を生きている人間たちの物語は本当に興味深い。等身大で、すこしむず痒くて、ハッとさせられることも多かった。
2人に主に目が向けられるけど、あの…

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このレビューはネタバレを含みます
優しい気持ちになれる。

夢に向かう姿、何かを模索する眼差し。
歯痒く藻掻き続ける日々。

卒業式の代表スピーチは胸を打たれた。


劇場にて監督挨拶があり、制作秘話や
観客の質問にお応えいただいた。
3.5

結局小さくてもいいから何かの困難を乗り越えないと人は成長できないし、映像に出てきた2人はある意味自分の心に素直で扉が開いてるんだなと思った。
失敗して悔しがれるというのは努力している証だろうし、自分…

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この映画はホント、Filmarksをやってなかったら出会えなかっただろうなぁ。公開されていることさえ知らない映画だったが、Filmarksでレビューがたまたま目に入り、面白そうだなと思ったのだ。しか…

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3.9

いつも何かにイライラしたり、親から離れたいけど離れたくないし、なんとも不安定な、だけどもがきながら少しずつ変わっていくこの年頃の子ども達。子ども達に何かあると、そっと隣に寄り添うようにいて話を聞いた…

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2.5

私もこの人たちと同じ年齢だった頃があって、その時はその時でたくさん考えることや悩むことがあった。そういうことを思い出しながら見た。
保健室から見た青空のことを思い出した。
kao
4.4

冒頭、監督さんのことをカメラに向かってケンタ君と話しかける生徒。いい関係を築いていないとこんなドキュメンタリーなど撮り始めることもできないはず。おそらく学校側や生徒周辺の方々への配慮や段取りは大変だ…

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不登校や中退と周りとは違う生き方を選ばざる得なかった生徒たちの生活を切り抜いたドキュメンタリー映画。

90年代の台湾映画を思わせるポスターと、ところどころにある風景の映像が特に印象的でした。

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