芥川賞作家・小川洋子の同名小説を、フランスの女性監督が映像化。
炭酸飲料水の工場で働く若い女が、作業中の事故で薬指の先端を切断してしまう。
鮮血で染まる炭酸水が生々しい。
女は工場を辞め、ひょ…
標本室のイメージが小説を読んだ感触と全く同じで驚いた。カットの美しさは日本人ではなかなか映せない冷たさだった。ただモーテル男のくだりは正直微妙。標本室だけで十分成立する完成度なのに、一気に現実に引き…
>>続きを読む泥のような過去のお話。
水に関する描写が多数でてくるが全て粘度が高い。故に泥のように思えてしまう。
標本は記憶の保持であり過去を示す。なのに動いているように見えてしまうのは水のせい。
そんな水と標本…
よくわかりませんでした。
特に意味は無い雰囲気映画なのかなと私は思いましたが、もしかしたら私が不勉強すぎて何も理解できていないだけかもしれません。
ところどころシュールギャグっぽくもあり、見…