8月中旬〜下旬に観たのにレビューし忘れてしまった。
砂砂砂……砂地獄。子どもの頃、砂浜含め海で遊ぶのは大好きだったのに、いざ帰るとなると綺麗に洗ったビーチサンダルの足にまた砂が付いてしまうという現…
見ることの叶わなかった今作を遂に鑑賞。感無量。虫から貯水装置へ。街も砂の底も、同じなのか。人は飼いならされてしまう生き物か。この社会も牢獄なのか。「ここには砂があるから」砂は法か。砂との共生はこの世…
>>続きを読む阿部工房作品は元より好きだが、映像として観る彼の作品はこれまた秀作と言える。勅使河原宏氏の音楽含めアートと一括りにはできない仄暗さがある。
何よりも「罰がなければ罪を犯そうとしない」と言った刹那的な…
砂と水が近似のものとして繰り返し言及され映像としても示される本作、2人が身体を重ねた直後に映される砂丘の畝りが精液に見える瞬間があって愕然とする。直後の鳥の羽ばたきとともに、おそらく絶頂表現として意…
>>続きを読む原作は高校の現国の授業で読んでその時に映画もあるとのことで自主的に図書館で本作を鑑賞。それ以来なので実に30年ぶりの再鑑賞でした。
オープニング、あんなにオシャレだったんだなあ。そしてやっぱりめち…