岸田今日子目当てに鑑賞。モノクロに映される砂はまるで、打ち寄せてくる波のよう。
主人公の男が段々と環境に呑まれ、やがて女とそんな風な関係になる。女はミザリーに出てくるようなサイコではなく、異常な寂し…
砂の女ってこういうやつなんだ〜
うーん怖いし気持ち悪い
妊娠キショい
蟻地獄の中の家
砂仕事も意味わからん
最初のハンコと拇印
貯水装置に喜び見出しちゃって別に慌てて逃げる必要ないってラスト
順応し…
荒漠とした砂漠に迷い込んだ昆虫採集に来た人間が、ミイラ取りとでも言わんばかりに、アリジゴクのような砂の罠に嵌ってしまう——。
ありそうでなかった「砂」の日本文学は、安部公房の小説『砂の女』で突然開…
砂の女ってこんな話でしたっけ小説?さっぱり覚えてないな。なんか砂漠にある穴に建つ家に泊まったら帰してもらえなくなった的な。そしてそのうち自分もその世界に順応しちゃう的な。真面目に見るには長いな〜〜っ…
>>続きを読むタイトルバックからエンディングに至るまで全てのレイアウトが美しかった。おそらくどの場面を切り取っても、文字を入れればもうポスターになるのだろうと思われる。とりわけオープニングの画面いっぱいに広がる砂…
>>続きを読む砂の中で学ぶ受容の5段階
安部公房のブラックなSF作品はまさに大人のための寓話と呼ぶにふさわしいという印象があるが、それを映像に落とし込んだ勅使河原宏監督作。オープニングクレジットの印鑑表現から抜…