原作者安部公房自ら脚本を担当した本作は、1964年のカンヌ審査員特別賞並びにその年のキネマ旬報1位など邦画各賞を総ナメにした。どこかSFちっくなストーリーと勅使河原宏のアーティスティックな映像美が高…
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と人はよく比較する
僕もそのひとりだ
こんな時代にって
ボソボソと呟くように
でも本質は同じ
進歩も退化も日常となれば
人はそんなに時代時代で変わってはいない
何よりも本作を観ると…
必見映画選集から視聴。
何の予備知識もない状態で視聴した。安部公房っぽいなと思ってみていたら原作が安部公房で驚いた。というかルールや女性のセリフの感じがほぼ箱男だった。
安部公房、あまりたくさん読ん…
文博にて友達と鑑賞。
やばい。砂、水みたい。風紋のくねりが何か悩ましく見えてくる…。砂かぶった裸体の発想なかった。とうしようもなくてずるずる足元や縋り付いた先から崩れてのめり込んでいく。めっちゃ面白…
東京から珍しい昆虫を探しに砂丘地帯の村へやって来たら、蟻地獄の如き場所に建つ家へと誘い込まれ、帰れなくなる男。
家に住む女にとっても地獄であるにも関わらず、もはやそこに居る事がアイデンティティと化…