「桐島です」の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『「桐島です」』に投稿された感想・評価

hoop
3.9

2024年、連続企業爆破事件で指名手配中の桐島聡容疑者が病院で亡くなったことがニュースで流れた。そんな桐島の話を映画化したということで興味を持ち鑑賞。
約50年間の逃走劇。内田洋の名で住み込みの肉体…

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3.8

うーやんのイントネーションや、ライブハウスの姿は取材をもとに忠実に再現されている。爆破事件当時を知らなくとも、彼が桐島聡として姿をあらわにしたのはまだ1年前の話である。

この風化待ったなしの事件を…

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オレも出会ってたらうーやんのこと好きになっちゃいそう。
maya
3.8

あの曲がこんなに沁みる日が来るとは。
「雨にも負けず」と「時代おくれ」を桐島の境遇にリンクさせた演出は(演出なのかはわからないけど、どこまで事実に基づいてるか知らないので)事実じゃないにしてもすごい…

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自分は平成生まれで事件はリアルタイムでは無いのだが、名前だけは知っていた。

内容はそんなゆとりの自分でも知っている桐島聡 に対する風説の通りだった。

心の葛藤や苦しみがクドク描かれてなく、淡々と…

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豪
-

労働搾取を批判していながら、結果的に自身が搾取され、目の前で搾取が発生している。そんな歯痒さと、禅的な日々の喜びと、優しさゆえの己の過ちへの後悔が入り混じった人生を淡々と描いていてよかった。ただラス…

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毎熊さん、ギター弾けるんじゃないかな。たぶん。
tim
-

うーん

パッとしない。桐島の逃走劇ではなく生活を描こうとしていたのはわかるが、それが単純にうまくいっていない。

劇的なことがない、どこか楽観的な生活としての美しさも、逃走という奇特な文脈をそこに…

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昨年1月に、本名を告白して70歳で亡くなった、桐島聡の物語。
実に49年もの間、逃亡者として彼はどう生きたのかを、高橋伴明が描く。
私はこの人は海外に逃げたんだと思ってたので、国内で、それも何十年も…

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3.6

脚本が新宿ツリー爆弾(1971年)実行犯の一人、梶原譲ニさんの娘というので、興味を持った。
極左の闘争を完遂したと言えなくもないが、死ぬ直前に身バレ、40年逃亡したが最期は敗北ではないか。この辺が桐…

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