雨が降らない、夏の長崎市。小浦治は幼い息子を亡くして以来、妻と別居していた。不安定な暮らしを続ける彼の前に、妹の阿佐子が17歳の娘・優子を連れてやって来る。阿佐子が博多の男のもとへ行くため、治は優子…
>>続きを読む元は戯曲だそうで、それに引きづられた様な部分が散見される。
予告を観た時から感じてたのだがキャスティングがイマイチ上手く行っていない印象で、高石あかりが高校生相当の年齢(16、17歳?)には全く見…
50/100点
子供を亡くした男と愛を知らない女の子の物語。
設定だけで面白くなるはずなのに、この作品は物足りない。オダギリジョー、髙石あかり、松たか子など演技力が素晴らしい俳優たちばかりなのに、セ…
九州 長崎が舞台で夏そして方言などの要素からどうしても青山真治の諸作が思い出される。(光石研さんも出演されているし)
一番印象的だったのは『共喰い』の菅田将暉君と今作の髙石あかりさんが重なって見え…
起承転結、喜怒哀楽がわかりやすく描かれるわけではなく、こんな人がいたんだな、こんなことがあったんだな、っていうことがの淡々と述べられている感じ。
オダギリジョーも高石あかりもなかなかなどん底。それで…
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