2025-186(94)
舞台:🇯🇵長崎
オダギリジョーが主演・共同プロデューサーを務め、「美しい夏キリシマ」の脚本などで知られる松田正隆による同名戯曲を映画化。「そばかす」の玉田真也監督がメガホ…
オダギリジョーと高石あかり、長崎の風景が良かった。
大事件は起きなくて、心がザワザワする様な出来事が続く。悲観することも抗うこともなく淡々と日常を過ごすオダジョーとあかりちゃん。
長崎は、『解夏』…
心と水
渇ききった人生に降り注いだ雨
ひと夏のおじちゃんと姪っ子のおはなし。
こんな夏の映画、待っていた気がする。
長崎の街に溶け込むオダギリジョーさんと髙石あかりちゃん、とんでもなくナチュラル…
久しぶりにこういう邦画を見た そうそう、邦画ってこういう感じだったよな、と思うような雰囲気と内容 昔ってもっと、こういう台詞というよりこちらに全てを委ねるような作品が多かった気がする。
オダギリジョ…
涙が出たり笑ったり大きく感情を揺さぶられるわけではないけれど、じんわりと心に残るとても良い物語でした。
ずっと忘れられない悲しい大雨の日が鍋に溜まった雨水を大笑いしながら飲んだというヘンテコな日に…
離別と喪失の物語
子を亡くし
職を失くし
友も失くし
妻を奪われ
恩人も亡くし
指も失くしてしまう
社会から離脱するように
夏の砂の上の蜃気楼のように
ゆらゆらと
揺らいでいる
死んでいるのか…
(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会