一人二役と言って良い綾野剛の演技力すごいです
学校の保身と体面から 身に覚えのない体罰を謝罪した薮下
体罰を認めたとたん 事態は最悪に突き進む
早々にイジメ認定を出し停職処分にする教育委員会(教師…
冒頭の描写が1番見るのキツかったけど必要なシーンだったのだと、後で納得。
律子という1人の人間によってこんなに事が大きくなり、1人の任げの人生を狂わせる事になり、それが実際あった話だということに震え…
失敗とも言えぬほんの少しの行為で揚げ足を取られてしまう恐怖が上手く描かれていた。
それと同時に奥様の強さ、弁護士の方との巡り合い、味方してくれた生徒と親の勇気、小さな良いことの積み重ねで好転していく…
綾野剛の言ってることが真実なら、最初の方の映像はなんだったんだ？あの母親が幻想？作り上げた話？
確かに最初の映像は非現実的と言うか、フィクション感は否めないのかなと思う…
ただただあの家族が怖かっ…
綾野剛のブランディングに魅せられたなぁって感じ。
今までの役の振り幅が、より作品を面白くしてて、
序盤の演出をミスリードなんだろうなと薄々分かっていつつも、本当にそうなのでは？と思わせる演技の説得…
綾野剛の演技が凄すぎて、怖すぎて、苦しすぎる。
衝撃的な内容だったけど、まさかの実話なんだ…。
やはり一番怖いのは生身の人間だと、実感する映画だった。
映画は数時間で解決？するけど、現実は何年も…
テンポも良く、演者さんもみんなハマってますな感じで特に柴咲コウはバトルロワイヤルに匹敵する、否超えたくらいのサイコパス振り切ってて最高が過ぎる。そんでもって、それがすっげーいらっとする。何よりも柴咲…
>>続きを読む©2007 福田ますみ/新潮社 ©2025「でっちあげ」製作委員会
