BOX 袴田事件 命とはの作品情報・感想・評価

『BOX 袴田事件 命とは』に投稿された感想・評価

高橋伴明監督作品。袴田事件を題材にした作品。とても丁寧に作られていて、冤罪をテーマにした作品としても優秀だし、オススメをしたい作品。全体的に間違いない良さだった。
odyss
4.5

【冤罪を分かりやすく描いた秀作】

(2010年に書いたレビューです。その後、最近になってようやく袴田さんの無罪が確定したことはご存知のとおり。)

冤罪である可能性が濃厚である事件を扱った、ドキュ…

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えり
3.9
リアルタイムで劇場で観たけど、もう10年以上前。ようやく、袴田さんがご存命の間に無罪が確定して、本当に良かった。萩原聖人が演じる裁判官の苦悩する演技が今も印象に残っている。

公開時のキャッチコピー
〈あなたなら、死刑と言えますか?〉

昭和11年、袴田巌(新井浩文)誕生。
プロボクサー引退後は味噌メーカーに就職。昭和41年の袴田事件まではモノクロだった。

突然画面に炎…

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4.2

【共闘】

袴田さんの無罪がようやく確定したので、この映画が10年以上前に作られた意義は大きい。萩原聖人✖️新井浩文競演によるいわゆる「冤罪モノ」の秀作。監督は高橋伴明。

高橋伴明と言えば日活ロマ…

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1966年、静岡で起きた一家4人の殺人放火事件の犯人として、元プロボクサーの袴田巌が逮捕される。
物証は一切なく、過酷な取り調べから自白の信憑性が全くないにもかかわらず、一審では死刑の判決を受ける。…

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もこ
3.5

こういう話しは何回見ても胸糞が悪すぎる
犯人じゃないってわかってて
無理やり犯人に仕立て上げる刑事たち
取り調べは第三者を入れるか監視カメラ導入するかしてほしい
この作品を警察学校の教育動画にするべ…

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↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

その後、(事件を巡って…

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このような 元裁判官がいらっしゃったこと、唯一慰めである
死刑制度は廃止されなければならない。
このレビューはネタバレを含みます
冤罪の深さは計り知れない。
1人の裁判官が職を辞してまでの事件であり、精神疾患者も生み出す。

演出の仕方に問題あり。
時代背景を説明するフィルムと映画ドラマのシーンが事実である演出を混同させる。

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