BOX 袴田事件 命とはの作品情報・感想・評価・動画配信

「BOX 袴田事件 命とは」に投稿された感想・評価

YP

YPの感想・評価

4.0
楽しくはない話。
怖くて子供には見せられない。
警察や検察は、今もこんな感じなのでは。
さんた

さんたの感想・評価

3.0
途中までは、ドキュメンタリータッチで、冤罪とか、警察の捜査手法の問題点とか、裁判の判決の難しさだとか、色々考えさせられるし、勉強するきっかけにもなる、良い映画だと思う。
ただ、終盤は急におかしな心理描写が始まる。何だこれ?芸術作品にしたかったのかな?する必要無いと思うけど。
まあ、トータルは良作。面白いというより、袴田事件を詳しく知らない人は、観て損はない映画。
メッシ

メッシの感想・評価

3.7
冤罪疑惑のある袴田事件を裁判官の視点を中心に。裁判のあり方を詳しく知れる。文章では読んでいたけど、こりゃ完全に冤罪だよ、と思う。警察の証拠の味噌樽に隠した服がでっち上げなのが全てだと思うが。人間である警察、検察、裁判官の闇の部分がホラー映画よりも怖い!翻弄される裁判官=萩原聖人と袴田巌=新井浩文の葛藤がヒシヒシと伝わる。それから石橋凌、村野武範、保坂尚輝の極悪ぶりは震える。
ボクシングを観に行くと、袴田事件のチラシをよく渡される。今後はより注目していきたい。やはりまだ死刑囚扱いというのはおかしい。
国家権力怖い〜〜
まつこ

まつこの感想・評価

4.1
犯罪心理学の勉強中、こちらは冤罪事件の映画ですが寄り道として鑑賞しました。

権力が正義なんて世界馬鹿馬鹿しい。
取り調べの拷問が酷すぎる。
新井さんの拘禁症状の演技がリアルすぎて
観ているのが辛くなりました。

48年間普通の生活が出来ず、薄暗い部屋で、いつ死刑になるか足音に怯える悲惨さを考えただけでどんなに苦しかっただろうと 胸が締め付けられる思いになる。

この映画は2010年に作成されていて、最後までは書かれてないのですが、
ドキュメンタリーで出た袴田厳さんは、出所後も精神がやられて痴呆も出ているのが、歳のせいもきっとあるだろうけど。この48年間がなかったらどんな生活だったのか、こんな風にならなかったのかもしれない。

熊本典道という男性
「事件は無罪であるとの確証を得ていたが、裁判長の反対で死刑判決を書かざるを得なかった」「自分が死刑にした」と思い
裁判官を退官後もコツコツと事件の証拠を集めたり、闘義がまかり通らない国家と対峙して、一個人が敵うのか?って思いました。苦しいけどかっこいい…

人が人を裁くことは怖いし
最後まで闘った人達にエールを
そしてこれから変わりますように。

老若男女みんなに見て欲しい
ちか

ちかの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

いつか見ようと思って数年。
もっと早く見ておけばよかった・・!!!

骨太の物凄くいい映画。

真実を明らかにするよりも、誰か一人を犯人にして解決したことにする方が優先されて。
警察は何のためにいるのか。無能としか思えない。

皮肉にも唯一無罪と信じていた人が判決文を書くことになるなんて。
裁判官役の萩原聖人の鬼気迫る演技が凄くいい。
絶望しながらも自分が正しいと思ったことをひたすらやり続ける彼の姿に胸が熱くなった。

人を裁くということは自分も裁かれるということ、本当にそうだと思う。
一人の人間の人生を左右することなのだから、それ相応の覚悟を持たないといけない。

日本の司法制度とか死刑制度について考えさせられる。
簡単には変えられないからこそ、沢山の人にこの映画を見てほしい。
日央

日央の感想・評価

3.8
自分が記憶する袴田という名前は、アパホテルか袴田事件の袴田さんくらい。

実話が元になっていて、当時の袴田死刑囚を新井浩文が演じている。

新井浩史は犯罪を犯したが、果たしてこの物語の袴田さんは?

大概の人はこの事件を調べたら無罪じゃないかと思う。

自分もそう。

当時の警察の取り調べは、袴田さんの人権を無視した凄まじいもの。

連日長時間に渡って怒号を浴びせ、殴り、虐待とも呼べる方法で衰弱させ無理矢理自供させた。

根拠のない証拠も捏造した。

誰が見たって真犯人は他にいるんじゃないかと思ってしまう。

この映画はそんな袴田さんと、萩原聖人演じる刑務官の判決を下した後悔を描いている。
maco

macoの感想・評価

-
個人的には、ちょっと観念的すぎるので、もうちょっと事実を淡々と観たかったという気はする。でもこういう事実の前でそんなことを言うのは愚かしいようにも感じられる。観た人それぞれが考えさせられる、いいノンフィクションだった。
s

sの感想・評価

3.5
動画
・見ててかなりつらかった…袴田さんのその後を調べてまたつらい
・取調べで警官が犯罪者みたいな事しててどん引き
・ジャケット2人の演技良かった!
昭和41年6月30日、静岡県清水市。
味噌工場で一家4人が惨殺される事件が起きた。
清水署の立松刑事(石橋凌)は従業員の袴田巌(新井浩文)が怪しいとして目星をつけ、逮捕した。
袴田は勾留期限ギリギリで自白し、裁判が開始される。
主任判事に任命された裁判官・熊本典道(萩原聖人)は捜査方法に疑問を持つが・・・。

実際に起きた「袴田事件」をもとにした作品。
もとにしたというか、多分ほとんど実名なので「袴田事件」を知るには最適です。
この映画公開後に再審請求が通り袴田巌さんは48年ぶりに自由の身になったのは報道の通り。
しかしその後再審取り消しとなり、袴田巌“死刑囚”という言い方になってるみたいですが…なんというか検察側が意地になってるとしか思えないですね。

この作品やその他のこの事件のドキュメンタリーを見ればどう考えても冤罪としか思えないんです。
それでも死刑囚にしたいというのは恐怖ですよ。
今はここまでエグい取り調べは行われないと思いますが、誰にでも降りかかってもおかしくない。
検察、警察のプライドの為に犠牲になる命ってなんなんでしょうねぇ。

新井浩文が重要な役を演じてますが上手い役者さんなのに改めてもったいないと感じました。
作品自体が葬られない事は有り難いことです。
高橋伴明監督の作品ははじめて。「光の雨」もまだ見ていない。

「やつはボクサーだから、やりかねない」そこから48年間。闘い続けた人たちの辛さは計り知れないな…。ラストのナレーションがとても良かった。

命とは、と同時に、正義とは、を考えさせられる映画。

お姉さんとお散歩されている袴田さんの姿を見た事があります。
色々な思いが巡ってしまった。
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