南仏カマルグ地⽅に、⽩く美しい荒⾺をリーダーにした野⽣⾺の⼀群がいた。その“⽩いたてがみ”と呼ばれる⾺の存在は噂となり、牧童たちは野⽣⾺を捕獲し始める。漁師の少年フォルコは、囚われた“⽩いたてがみ”が、牧童たちから勇敢に逃げる様⼦を⾒つめていた。「おまえの⼿に負えるなら、あんな⾺はやろう」と、牧童主はフォルコをからかった。フォルコは、牧童たちの⼿から逃れた“⽩いたてがみ”を⾒つけ、ひっそりと近づき、⼿綱を握った。ひきずられながらも⼿綱を放さないフォルコに、⾺は次第に⼼を許す。しかし、すぐに牧童たちに⾒つかり、フォルコは⾺をなんとしても守ろうとするが・・・。
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