人権というものがなかった太平洋戦争最末期、夫殺しの大罪を背負わされた虐げられた妻が「自己」に目覚める物語
******
強いものは暴虐の限りを尽くし、弱いものはただ虐げられるような時代
いわゆ…
第38回東京国際映画祭
ガラ・セレクション部門作品
主婦のジャン・ジョウは、夫を殺害し、遺体を切断した容疑で逮捕される。
彼女の単独犯行と決めつける警察による尋問と虐待に耐え、ジャン・ジョウは無罪…
映画『SHE HAS NO NAME』
@東京国際映画祭
中国
監督:ピーター・チャン
1940年代、日本占領下の上海で実際に起きた殺人事件が基。
チャンてツィイー演じる主人公ジャン・ジョウ。夫…
2025年東京国際映画祭7本目
チャン・ツィイー姐さん流石っす✨️
スターが泥臭く権利を主張する姿に感嘆✨️
改めてチャン・ツィイーのスターたる所以に説得力しかない!
あの眼光よ!!
汚職暴力野…
「ソウルメイト/七月と安生」のプロデューサーを務めたピーター・チャン監督の新作とくれば観ないわけにはいかんでしょう!!
ってわけでTIFFで上映決定と聞いて一番楽しみにしてた映画(抽選は外したけ…
台湾映画『夫殺し(殺夫)』の原作小説の元ネタである事件をピーター・チャン監督が映画化した、ということで鑑賞。
チャン・ツィイーの役の作り込みは素晴らしいのだが、いろいろ分からない/腑に落ちない部分…
第38回東京国際映画祭ガラ・セレクション。『ラヴソング』の陳可辛(ピーター・チャン)最新作。日本占領期の上海で妻が夫を刺殺したバラバラ殺人が発生。容疑者の筆頭にあがり当局の強引な捜査を受ける妻の身の…
>>続きを読む緊密で重厚な絵作りに圧倒…どこを切り取っても絵画のようで素晴らしすぎた。1940年代、日本占領下の上海で実際に起こった殺人事件を基にした社会派スリラー『SHE HAS NO NAME』は虐げられてき…
>>続きを読むTIFFで鑑賞。とにかく章子怡さんの圧巻の演技に呑まれる!暴力的な取調べを行う警察官の手のひらを掴んで見上げるところ、セリフがないのに背筋が寒くなるような狂気をはらんだ名場面。
これが現実に起きた事…