春、阿賀の岸辺にての作品情報・感想・評価

春、阿賀の岸辺にて2025年製作の映画)

Spring, On the Shores of Aga

製作国・地域:

上映時間:64分

4.2

あらすじ

『春、阿賀の岸辺にて』に投稿された感想・評価

梅田
-

立ち見も出るほどの盛況ぶり。水俣を描くのではなく、水俣病患者たちに寄り添う変わり者を撮るという意味で、小森はるかの過去の映画と連なる。

2022年の『阿賀に生きる』の上映イベントで旗野秀人のトーク…

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ニシ
3.0

朝イチのコーヒーを淹れる姿から新聞記事の保存、本職の大工仕事まで同じ体温で撮影していて、撮影者として被写体との向き合い方、懐への入り方はすごい才能だなと思いつつも、言ってしまえばそれは佐藤真的な方法…

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muscle
-
どっきりラストカット。オリヴェイラ作品に出てくる彫像って、日本だと仏像って気がした。

ただ記事とか手紙が写るんじゃなくて、ページをめくる指とか、紙を持つ手とか、何かその文章を読む人の存在というか、息を感じる撮り方が素敵。

いくつもの棚にパンパンに敷き詰められたファイルに時間の重みを…

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K
4.0
市井の人々が抑圧に負けずに生き抜いて次世代に繋げるバトン的なテーマとかいらないから見たそのままを感じてみれる。
t0ni
-
残す人がいるから忘れないことが義務だね全てのことがそうだけど 阿賀に生きるいつか見よう
お墓参りに向かうバスで歌うとこ美しかった
4.0
事件はどんどん風化していくのだろうけど、きっちりと次代に伝えていくという旗野さんの活動は大切だなぁと。

『阿賀に生きる』の上映中に旗野氏が後方からスマホで会場の様子を撮影し、その姿を小森はるかが撮影するという記録の連鎖が重ねられることで、『阿賀に生きる』という映画と当事者たちの願いが未来の子供達と紡が…

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4.3
「阿賀を生きる」を、緩やかに継承する素晴らしい作品だと思う。冒頭のやかんで沸かしたお湯でドロップしたコーヒーが美味しそうだった

かってそこで生きていた人たち、かつてそこで生きていた人たちと時間を共にしてきた人、かってそこで生きていた人たちのことは知らないが、そこで生まれ育っている人。この3者が邂逅する瞬間が撮られているようで…

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