生きていてよかったの作品情報・感想・評価

生きていてよかった1956年製作の映画)

製作国:

上映時間:53分

3.5

『生きていてよかった』に投稿された感想・評価

mh

mhの感想・評価

-

原爆についてのドキュメンタリー。
桜隊の話からスタートして、ケロイドや整形の話など、原爆被害の細部に迫っていく。
撮影、カット割りが完璧で美しい正統派のドキュメンタリー。
この映画の亀井文夫は、共産…

>>続きを読む

画作りがされている。
ずっと寝ててくれても構わないと言う被爆者の奥さんの言葉がすごいと思った。
皮膚の整形をする技術がこの時代からあったのだと驚いた。
まだ原爆ドームじゃなかった。
作品に出ている人…

>>続きを読む

渡辺千恵子など、本当に初期の被爆者の苦しみ、叫びが描かれていて、貴重だ。被爆者運動の原点が映像で記録されている。
ドキュメンタリー映画として、世界的な存在だ。それにもかかわらず、いま、簡単に見ること…

>>続きを読む
3年前に新文芸坐で観ていたことが発覚。映画自体に罪はないが、これを観るために時間や労力を費やしたことを後悔してしまう自分にゲンナリ。やらかし案件。
一

一の感想・評価

-

被爆者の女性が路面電車に乗り込む、彼女のクロースアップ、ナレーションと字幕で『広島詩集』の1編が読まれ、車窓には原爆ドーム。とまあ、もちろん本物しか映ってないけど、結構作為的な演出もあったりする。た…

>>続きを読む
mingo

mingoの感想・評価

3.8

広島と長崎の原爆被害者たちの姿を追った戦後最初のドキュメンタリー。共同監督に勅使河原宏と山崎聖教。被爆者援護への世論を後押しした意味でも映画史においても非常に重要な一本。新藤兼人「原爆の子」関川秀雄…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事