コーエン兄弟の処女作(1984年)にデジタル処理をほどこし保存状態をよくし、多少の編集を行って見やすくした作品だそうだ。映画に登場する私立探偵(M・エメット・ウォルシュ)が、冒頭紹介している。それほ…
>>続きを読むめちゃおもろい。デビュー作特有の荒削り感がコーエンのクセを助長している。
何やってんねんお前ら、と他人の滑稽な姿を見ていられるので楽しいし、子供が考えたような脚本のせいでサスペンスのはずが笑いどころ…
客には手札をすべて提示しながら、スクリーンの住人のみがそれらの異様な状況を理解できていない。その「すれ違いコント」のような構造を、ネオ・ノワールのスリラーとして見事に昇華していく、これが一本目のコー…
>>続きを読むかっこいいしユーモアあるし、何回も観て結末わかってるのにおもしれえ…。
点と点がまっすぐじゃなく捻れた線になっていく感じ。
省略した時間の進め方、場所を越えたショットの繋ぎ方、モチーフの重ね方が粋で…
コーエン兄弟っぽさ全開でありつつそこまでコメディタッチの要素はなくてそこそこシリアス展開で良かった。途中かなり間延びしてる感はあるけど。浮気、復讐的な要素と勘違い空回りの感じがコーエン兄弟っぽくて良…
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