郵便配達は二度ベルを鳴らすの作品情報・感想・評価・動画配信

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』に投稿された感想・評価

ShinMakita

ShinMakitaの感想・評価

2.0
国道沿いにある小さなダイナーに入った流れ者フランクは、老いた経営者ニックとその若い妻コーラと出会う。コーラに見惚れたフランクは、ダイナーで働くことにした。初日の夜、高圧的なコーラに無理矢理キスを迫り嫌われたフランクだったが、世渡りが上手い彼はニックに取り入り信用を勝ち取るのだった。数日後、フランクはコーラとニックの不仲に気付く。ただ生活のためにニックと結婚し、ストレスを溜めているコーラの欲求不満を知ったフランクは、そこにつけ入りやがて彼女から愛される身となった。そうなると、ニックは邪魔な存在でしかない。フランクはコーラと共謀し、ニックを殺そうと考えるのだが……



「郵便配達は二度ベルを鳴らす」。



ジェームズ・M.ケインの古典犯罪小説の映画化で、フィルムノワールの雛形的作品。実は日本未公開。ビスコンティ版とジャック・ニコルソンのリメイク版の方が世間的には有名ですが、究極のボイン女優ラナ・ターナーがファムファタールを演じる本作も捨てがたい。交通事故後の絶望感を煽る泥沼化が素晴らしかったです。
qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.9
1001
based on the novel
《The Postman Always Rings Twice》(1934)
by James M.Cain(1892-1977)
レジに残すメモが伏線だったのが良かった。

ヴィスコンティ版で、最後まで?だったタイトルの意味を回収してくれたのがスッキリ!納得。

主人公たちの生き方はやっぱり苦手かな。ストーリーはすごく楽しめた。ヒューム・クローニンさん目当てで観ました。
kayupan

kayupanの感想・評価

-
ハンバーガー屋の女と不倫をした浮浪者の男が、夫である店主の殺害計画をする。何度もシナリオがひっくり返るサスペンス。観客に勘違いをさせ期待を裏切るのがおもしろい。
KANOVIEW

KANOVIEWの感想・評価

4.0
2022-113
行くあてもない若造が人妻にほれて2人で色々事件をおかしてしまう話
男が主軸となり話が進むが割と男女2人セットで主役的なノワールが個人的に新鮮
悪女じゃない系、人間味溢れるファムファタール
確かに人生転落かもしれんが割とハッピーでもありバランスがいい感じ
とりあえず奥さん登場シーンはgodlike
Adele

Adeleの感想・評価

-
ヴィスコンティ版の方は始終イライラして、文句タラタラでしたが、今作のバージョンを見終わると、いかにヴィスコンティ版の方が良くできた作品か納得させられた作品でした

まず先に、同じ作品なのに比べるは間違っていると思うし、その点は自覚しています
しかしながら、今作は作品的にはこれといって誉めるようなところがあまり見つからないのです
あえて言うなら、主役のラナ・ターナーの輝かしい美しさとスタイルの良さ、そしてフェロモン満載の妖艶さぐらいでしょうか…?
しかし、それは作品のことではなく、役者のこと

今作の原作は未読ですが、ヴィスコンティ版よりも全てにおいて、あっさりしていて淡々と展開が早く、重みに欠けるというか…
ヴィスコンティ版の方を先に観てしまったので、あのドロドロした窒息しそうなほどの濃厚な空気感は全くなく、まさにアメリカのハリウッド版といった感じ

正直、人妻のコーラと流れ者のフランクがお互い猛烈に惹かれあっている感じやケミストリーも全く感じられなかった
フランクにも全く魅力を感じなかった
もう少し、セクシーでカッコよい配役にはできなかったのか…???
コーラの夫のケチなニックもさほど魅力に欠けるとは思わなかった
たしかに、コーラとニックは歳の差の離れた訳あり夫婦に見えるが、ニックは年相応の中年男性といった感じで嫌な奴には全く見えなかった
ヴィスコンティ版はモラハラのDV夫だったけど、今回は悪い人ではないバージョンにしたかったのかもしれない
あまりにも人が良さそうでフランクよりもニックを応援?しそうになってしまった

ラストも、え?それで終わり?いいの?的な感じ
ある意味、本当に当時のハリウッド的ラストで何だかな…と

まぁ、今回は作品よりも、ラナ・ターナーの魅力に酔いしれました
流れ者のフランクがニックの店で働き始め彼の妻コーラと不倫関係になり邪魔なニックを事故に見せかけて殺そうと計画していく映画
フランクの流されやすさが終始現れた作品だった、最後の最後でようやく我を貫いたなと言う感じ
りょん

りょんの感想・評価

3.3
登場人物が
みんな悪者だし
悪いこその魅力もない。
なのに最後まで観られちゃう。
場面にそぐわぬ仰々しい音楽も笑える。

文句言ってるようだが
それなりに面白い。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………4
序盤…………3
終盤…………3
台詞…………4
音楽…………3
演出…………4
リピート… 3
オススメ… 3
総評…………3
犬

犬の感想・評価

3.6
ハシゴ

レストラン経営者ニックの妻コーラは、年上の夫ニックとの生活に辟易し退屈な毎日を送っていた
そんなある日、流れ者のフランクが現れレストランで働き始める
その後、フランクとともにニックのもとを去るコーラだったが……

幸せ

ロマンスの駆け引き
男女のあれこれ

見応えがありました

裁判
展開が二転三転

雰囲気も良かったです
デニロ

デニロの感想・評価

3.5
原作ジェームズ・M・ケイン。この話が好きだ。サラサラ書かれているが、男と女の他人の関係が何とも臨場感があってゾクゾクします。

本作は1946年ハリウッド版。ラナ・ターナーとジョン・ガーフィールドの女と男。ふたりとも安っぽい感じが溢れ返っていて味がありますが、演出は安っぽすぎる。脚本ハリー・ラスキン 、監督テイ・ガーネット。

若い人妻と流れ者の男が安っぽく愛し合い駆け落ちをするがすぐに疲れたと言って帰ってきてしまう。ほんとにショボいふたり。でも彼女は夫との生活に絶望していて何とか自由になりたいと夢想している。犯罪など成功しそうにもないふたりが共謀して彼女の夫を殺そうとするという話。男は殺しにビビッているが彼女も欲しい。やめときゃいいのにというレベルのふたり。家で殺そうと企んで失敗すると、外で自動車事故に見せかけてと、ま、それも自分が巻き込まれてしまうんだけど。

そこからもはや修復不可能な疑心暗鬼が繰り返される。

が、ラストの男の選択に愛なんて安っぽく見える方がより深いんではないかと、そう思わせもする。わたしはどうだろう。どうせ死ぬなら愛の方により思いを馳せるだろうか。

ジェシカ・ラング、ジャック・ニコルソン版を観たい。
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