アニエス・ベーがめちゃめちゃこれを気に入ってたとかいう話を何となく覚えている。鮮烈な赤。血の赤。肉の赤。劣情の赤。人を食ったような警告文。まあこれをお洒落とか言ってた人々の呑気さに一撃を食らわせられ…
>>続きを読むこの鬱屈としたモノローグはただでさえ共感されにくいのに、そこに演出の過剰性が乗っかっているせいで、更に作品と観客とに隔絶を感じる。デン!ってSEなんなんだよ。クイズの出題音かよ。初期から遊園地みたい…
>>続きを読むギャスパーノエ短編デビュー作。VHSでカルネ、カノン両方揃えることに成功した為、家族が誰もいない本日リビングで鑑賞。観終わってほんとに誰もいなくてよかったと思った。
まず約40分で起承転結スタイリ…
おもしれー。
ギャスパー・ノエの初期短編。荒削りでチープな演出も目立つが、求心力のある画面が続く一作。私が読んだ論文では、冒頭の屠殺シーンは終盤の性交シーンの主人公の怪物性を際立たせていると論じてい…
変態性の作品ばかりのギャスパー・ノエ1作目。
いきなり注意書きから始まり、馬の解体や赤ちゃんの出産をモロに見せられる。
フランス国民は馬肉が好きらしく、それでこのタイトルに。
たった40分しかな…