ミミの作品情報・感想・評価

『ミミ』に投稿された感想・評価

ギャスパー・ノエの公私にわたるパートナー(という言い方をしているメディアが多いのだが、結婚してはいないのか?)、ルシール・アザリロヴィックのデビュー作。
薬の過剰摂取によって入院した母に代わって叔母…

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「赤ずきん」の少女の怯えをベースに、監督・製作・脚本・編集はこれがデビュー作となるルシール・アザリロヴィック。撮影・美術は監督のパートナーであるギャスパー・ノエ。
名古屋シネマテークにて

ブラック、ヴァイオレント、スタイリッシュ!
“フランスの今”に鋭くメスを入れやがった。「ミミ」に比べたら、俺の 「ドーベルマン」は、のどかなディズニーランドの午後さ———ヤン・クーネン(「ドーベルマ…

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色調とテンポと音とタイトルカードと編集がめっちゃギャスパー・ノエ。ルシール・アザリロヴィックはエヴォリューションしか観れてないけどノエと共通するテーマは結構あるし勿論重ならない部分もあるね。一番思う…

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水蛇
4.8

ごく普通の少女をあたりまえに襲う脅威を描かせたらナイフみたいに鋭利なアザリロヴィック、これも「カルネ」に並ぶ切れ味。

「エコール」や「ネクター」もすごいけど、ミミはリボンやレースや白やピンクやスカ…

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kabcat
3.3

結局アザリロヴィック監督のデビュー作まで遡って観てしまった。今回は「現代のフランス」と最初から明示され、自殺未遂した母親が入院したためにおばソランジュの小さなアパルトマンに居候する羽目になり、おばの…

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ギャフパーノエ繋がりでvhsが500円ぐらいでネットに落ちてたので購入。

現代版の赤ずきんちゃん。結局、"禁断"には人間は踏み込んでしまう可能性が常にあるんだなと感じた。

最後の"教訓"は何を意…

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3.2

丸出しノエ。

夫に捨てられた母親は病んでオーバードーズで入院。娘のミミは叔母とその夫が住む家に預けられる。
周りの大人はみんな冷たく、彼女は憂鬱な日々を送ることになるが…。

「エコール」のルシー…

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mare
3.0

ルシール・アザリロヴィックのデビュー作というだけあって、編集に着目すると夫ギャスパー・ノエの痕跡が確かに感じられる。50分ちょっとで描かれる少女の闇。母親が入院したためおばさんに引き取られるが、ミミ…

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ギャスパーノエのカメラワークにゾクゾクした以外には特に肩透かしと言った印象

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