Violette Nozière/Violette
シャブロルっぽい嫌な映画、なのだが、子供の頃をすごい思い出してしまった…
ファーストカットで引き込む魅力があった。汚れた裏路地を足音を抑えて歩く黒いドレスの美人。要素がてんこ盛りなのだが、映画で観…
売春状況について日本だと全然これが今じゃないかと思ってなんて遅すぎる国なんだろうと辛くなった。いくつかに日本初公開とついていたがこれは違うよね?当時見た人は何を思ったのかな、この国は遅いと思った?教…
>>続きを読むヴィオレット、美の塊すぎる。唯美主義を加速させてくる。ユペールの存在は圧倒的。シャブロルの映画はベティに続き2本目だったけど、いつも高級料理を食べているような気持ちにさせてくれる。ほんとうに上質な気…
>>続きを読む1930年代のパリを舞台に、二重生活を送り、父親を毒殺した実在の少女娼婦の心理に踏み込んでいる。
男性との密会先のホテルにはリリアン・ギッシュのポートレートが飾られていたことに「おっ」と思った。無垢…
これだけ長い尺を費やして、結局何か確信も核心も得られた気がしない。ただただ美として画面に打ち付けられているイザベル・ユペールで辛うじて成り立つ映画であった。釘付けだ。その点、他のシャブロル映画の巧…
>>続きを読むクロード・シャブロル監督。
以前観た、『不貞の女』『女鹿』『肉屋』が良かったので、本当は『沈黙の女』が観たかったのですが、都合がつかないので本作を観ました。
初イザベル・ユペールです。
1933年に…
机の上に足を投げ出してみせるような抗い。黒衣と父の毒殺、血の色をした口紅。ヴィオレットは死を外在化することで死を遂げようとしていたのかもしれない。死刑宣告という現実的な死の手触りで、少女はようやく生…
>>続きを読む© 1977 – Filmel Production / Edition René Chateau.