クロード・シャブロル監督。
以前観た、『不貞の女』『女鹿』『肉屋』が良かったので、本当は『沈黙の女』が観たかったのですが、都合がつかないので本作を観ました。
初イザベル・ユペールです。
1933年に…
机の上に足を投げ出してみせるような抗い。黒衣と父の毒殺、血の色をした口紅。ヴィオレットは死を外在化することで死を遂げようとしていたのかもしれない。死刑宣告という現実的な死の手触りで、少女はようやく生…
>>続きを読む今、クロード・シャブロル監督の『ヴィオレット・ノジエール』を見てきました。イザベル・ユペールが若かった。てか、ユペールの少女コスプレがヤバかった。元々、ババア顔なんだからさあ、おさげ髪姿とか勘弁して…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
性暴力の真偽は結局ぼかされたままだが、実際にはなかった場合は母親のほうが毒じゃない?と思った 父親はノンデリには間違いないが映像の範囲だと明確に加害的かとまではいえないし
それでも「母を殺す気はなか…
あらゆる空間で鏡が頻出しながらも、ヴィオレットが自身だけを鏡で見つめる頻度は極めて少ない。ほとんどの場合、鏡に他者が映りこんで来る。空間を反映するイメージまでも容赦なく他者によって埋められるのが、終…
>>続きを読む編集の問題なのか冗長に感じたが、母親に侵食される夢や幼少期の幸福な時間のフラッシュバックが挿入されつつ、「目が覚める」動作が反復される度に状況が悪化していくヴィオレットの現実に、いつも以上に疲弊して…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1930年代のパリで実際に起こり、両親を毒殺して死刑判決を受けた少女ヴィオレット・ノジエールの事件を描く実録犯罪映画。
クロード・シャブロル監督による本作は、多くのフラッシュバックで構成され、巧み…
© 1977 – Filmel Production / Edition René Chateau.