見たかったシャブロル監督の作品が上映され、しかも主演のイザベル・ユペール様が生で見れるという貴重な機会に飛びついた。本作は戦時中のフランスで処刑されたマリー=ルイーズ・ジローいう女性を描いた作品だ。…
>>続きを読む1940年代にギロチン刑になった実在の女性を元にした物語の映画化。その刑が施行された最後の女性たちの中の一人でもあるらしい。
シーンの入り口に、必ず建物に向かって歩く場面が映されるが、基本は顔のア…
4kレストア版にて初鑑賞。
上映後、イザベル・ユペールのトークショー付きでした。
日本での初映時は、多分シネマスクエアとうきゅうで、上映していた気がする。(調べてないので適当に書いてます)
大人…
コメンタリーでシャブロルが「できるだけ簡単に撮るようにした」と言っている通り、いかようにも心理的に深刻なように複雑っぽく撮れそうなものを、あっけらかんとした顔でシンプルに提示している。そしてイザベル…
>>続きを読むまあ、体制側は人口が減ると国力を維持できなくなるから堕胎と同性愛に関して厳重な罰を科すのは当然ゆえ(支持はしてない)、見せしめに死刑に処されるのも致し方ない時代があったことを痛感させられる映画。
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シャブロール、ユペール・コンビによる、フランス最後のギロチン刑になった女の半生。堕胎を手伝い、娼婦に部屋を貸し、暮らしは豊かになる。帰還兵の夫とは不仲だが、ヒモ状態に。そして夫の密告が思わぬ結果に。…
>>続きを読むそりゃそうするかという行為の連続が、そりゃそうだよねという運命に収束するので特に驚きはなかったが、金の出所と紐付く事実の重たさと、無邪気ささえ感じさせるイザベル・ユペールの軽やかさとのギャップがやっ…
>>続きを読む予想外の内容ではあったが、面白くはない。処刑される映画は好きなので、そこだけプラス。あと、ギロチンって「ガラガラ‼️ガシャン‼️」って物凄い音立てながら落ちるのかと思ってたら、「スン…」って感じで少…
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