ずっと嫌な音が鳴っている、船はすぐそこにあるのに、どこにもいけない彼女の苦しさ 進歩する社会が生み出した弊害 アントニオーニの色彩感覚 深緑のコートが似合うモニカ・ヴィッティすごい やっぱり1+1=…
>>続きを読むあまりにも捉えどころのない映画だが、主観ショットを用いずに全編を徹底的にモニカ・ヴィッティの主観として作り上げたゆえだろう。決してフレーム内フレームに彼女を閉じ込めたりはしないものの、それは解放的…
>>続きを読む時々ズレるフォーカスがモニカ・ヴィッティの不安定な揺れ動きと重なった。性的欲情を匂わせる赤い部屋を破壊していく女たちが、途端、不安げな顔を見せるのも素晴らしかった。船は揺れる、私たちが安住できる港は…
>>続きを読むある工業地帯の港に暮らす家族と男。家族の妻は事故をきっかけに精神的に不安定が隠せない。
ただそこに居るだけで無気力になる構造が。
湿気しか感じない港の霧と無骨な輸送船、何を作ってるのか分からない工…
モニカ・ヴィッティが空虚だから映画が空虚なのではなく、映画が空虚だからモニカ・ヴィッティが空虚になるという、マニエリスム的な映画である。言い換えれば、モニカ・ヴィッティの心象風景として映画があるので…
>>続きを読む来週試験があるので、アントニオーニ特集網羅したかったし、もう一本見たい映画もあったがこれだけで。私にとってアントニオーニといえば、高校の時「欲望」を見て、当時の語彙を借りるなら度肝を抜かれた。大学で…
>>続きを読む若干の偏見を感じるけど、初手(食べかけをもらうこと)でキャラクターを表現してしまう演出はやっぱり流石。
旦那はよく分からなかったけど、登場人物のほとんどが空虚。刹那的な喜びはあるけど。
静かな暗…
記録
1960年戦後の経済成長イタリア。世の中は整然としてるけど足元は泥濘んでる。心理を視覚化したような色彩設計。綺麗。小鳥ジュリアーナ麗。鳥は毒を知ってるから近づかないって。あらすじそのものは捻っ…
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