ヴィタリナとかいう素人なのにめちゃくちゃ天才的な俳優の存在感が圧倒的で、いるだけで画面が成立してしまうほど。(これは同じことがヴァンダやヴェントゥーラにもいえる)
『コロッサル・ユース』や『ホース…
ずっとみているのに何故か目の前をさらさらと流れていくような、スクリーンから目なんて一瞬も離してない(てか離せない、そんなことがゆるされるような画面じゃない)はずなのにいまなにをみていたのか絶えずわか…
>>続きを読むペドロ・コスタ作品を続けて観るうち、いつの間にか同じ場所へと導かれていた。リスボン郊外、すでに消えた貧民区フォンタイニャス。
彼の映画は社会問題を語るためのものではなく、歴史からこぼれ落ちた人々が…
タルコフスキーは好きだから寝ないができるのに、ペドロコスタは好きなはずなのに毎回寝てる。
見ている間ずっと「終わんねぇ....」って思いながら見てた、ふらっと寝て起きたら同じシーンで戦慄する。これ…
出稼ぎ先で死んだ夫が暮らした家を訪ねるヴィタリナ。
その家でしだいにつぶやかれる彼女の言葉。
その人工的に計算された構図、光と影とのコントラストもさることながら、持続するピリッとした空気が素晴ら…
東京都写真美術館 ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ 特集上映 にて鑑賞。
9月に同美術館で「総合開館30周年記念 ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ」を見た。展示会場は全部真っ暗、写真と映…
初めてペドロ・コスタを観た。
ヴィタリナが泣いて以降はかなり良かったと思う。それ以前は、引きのショットが多かったが問題はむしろその中にあった寄りのショットだと思う。軽くペドロ・コスタの映画の倫理…
瓶が音を立てて倒れる
嵐のような風と雨が屋根をたたく
言葉は発せられる
気をつけて聞いていなければわからないほどの囁き声や静かに、でも確かな声で語られる言葉たちと共に轟音が同居している
ヴィタリ…
画面の外に広がっているであろう不可視の暗闇を凝視する人物たちの静かさ、
こちらにも言葉を失わせる静かさがあった。
その暗さの中で突然始まる、肉感を伴った声による語りの確かさも素晴らしかった。
例えそ…