すごすぎる。
映画は光と音と、それから影の芸術であることを思い知らせられる。
(あとは時間か)
全てのカットが絵画的で、その画をみて役者の視線が動くだけで鳥肌が立つ。
最初の独白、藪の中に倒れて…
飛行機から降りてくるとことか過剰にかっこいい美しい。全編美しいが。
お墓や最後のカーボ・ヴェルテの場面はめちゃ明るく感じたけど、そこまでが暗すぎただけでそこに何か希望があるとは思えない。
ただ一条の…
「ヴァンダの部屋」から、時間間隔をめっちゃ大事にするところが溝口っぽいなとは思っていたが、今作はストーリーまで溝口が撮りそうな感じになっていた。
ペドロ作品では、音がとてつもなく重要な役割を果たして…
リスボンへ出稼ぎに行った夫から、リスボン行きの切符が送られてくることを40年間待ち続けたヴィタリナ。夫は一度も切符をよこすことなくリスボンで死に、ヴィタリナが埋葬に向かう前に夫は土に埋められた。
…
一緒に観た人とバチバチ意見違くてやだった〜!俺は暗闇からの視野 目線 ヴィタリナの声、女達は周縁の中でより分断されるということの超写実!だと思った!
鍬がっがってやってるのは畑始めるん……?て思っ…
ペドロ・コスタは、暗闇の中に浮かぶ顔や、壁、布、祈りの手を捉える。
その構図はまるでカラヴァッジョの宗教画のようであり、画面の一角だけが光に照らされることで、沈黙が彫刻のような質量を持つ。
ヴィタリ…
徹底的に仄暗い画面。
しかしそのことが逆に、ヴィタリナの亡き夫の生活していた地域で彼ら移民が生きていくことの過酷さを、わずかな光がまるで目の前で起こっているかのように、痛々しく映し出す。
実際に…